NASAのアン・マクレイン、カナダのデイビッド・サン‐ジャック、遠征58指揮官ロシアのオレグ・コノネンコは、東部標準時3月3日午前8時7分(日本時間午後10時7分)に、クルー・ドラゴンと軌道の研究室の間のハッチを開いた。彼らは、午前6時2分(日本時間午後8時2分)にステーションとの自律的なハード・ドッキングを終えた後、標準的な漏洩と圧力チェックに続いてクルードラゴンのハッチを開いた。クルードラゴンで旅する将来の宇宙飛行士達に対する潜在的な影響に関するデータを提供するセンサーを装備した、擬人化したテスト装置 Ripley を運んでいることに加えて、クルーのための 1,000 以上の飲食物パッケージが入った大きな外装バッグを含む、クルー補充用品と器材の400ポンド(180キログラム)超を送った。クルードラゴンは、4名程度のクルーメンバーと220ポンド(100キログラム)ほどの貨物を運ぶことができるだろう。
<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」
<大判>: イメージをクリック。
<ひとこと>: これまでのビデオは、 打上と第一段回収、 ドッキング、 歓迎セレモニー、 ハッチオープンと入室 から。
<お知らせ(再掲)>: 今日3月5日午後3時から「はやぶさ2」に関する記者会見が予定されています。今回の説明会では、現在の状況、タッチダウンの結果やサイエンス上の観点、今後の探査活動の大まかな方針等の説明が予定されています。中継を見るには こちら(Youtube) から。