次の「はやぶさ2」の予定は、小惑星「りゅうぐう」の地面にインパクター(弾)を打ち込み、小さなクレータをつくって、太陽風などに侵されていない、より内部の古い素材のサンプルを収集できるようにする、所期の目的を達成するための重要な準備作業です。右上の図は「はやぶさ2」の動きの概要を、右下の図は予定時刻を示しています。この作業では「はやぶさ2」は、インパクター衝突によって跳ね上がる粉塵の被害を避けるために「りゅうぐう」の回転を考慮した陰に退避します。予定では、この一連の工程は、4月4日に始まり4月6日まで、衝突は4月5日11時36分とされています。さらに細部を詰めて4月2日に再度記者説明会が開かれる予定です。それぞれの大判はイメージをクリックしてご覧ください。
詳細かつ膨大な内容なのでここでは書ききれません。3月18日の記者説明会の ビデオ をご覧ください。またこのとき使われた 小惑星探査機「はやぶさ2」記者説明会資料(pdf) をご参考に。なお、ビデオは編集に問題があるようです。16分付近までスライドさせてご覧ください。
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