1983年に最初に発見されたそれぞれの弾丸は、実際にはほぼ我々の太陽系の大きさであり、 IRc2 と呼ばれる中央の源から約400キロメートル/秒で動いている。 IRc2 からの速度と距離から知ることができるこれらの弾丸の年数は非常に若く、典型的には 1,000 年未満である。これらの弾丸はオリオン星雲のクラインマン-ロー・セクション(Kleinmann-Low section)のトップを外へ拡がり、少ないパーセンテージの鉄のガスがそれぞれの弾丸の先端を青く輝かせる原因になり、一方、それぞれの弾丸が熱せられた水素ガスの光によって輝く管状の柱を残している。この詳細なイメージは、チリのジェミニ南望遠鏡の 8.1 メートル望遠鏡の光学システム(GeMS)を使ってつくられた。 GeMS は、惑星地球の大気のぼやけの影響の補償に役立てるために、五つのレーザ生成ガイドの星達を使っている。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<大判>: イメージをクリック。
<お知らせ>: 明日3月12日に国際宇宙探査シンポジウム(JAXA)のライブ中継があります。
2018年3月3日、日本は第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)を文部科学大臣のホストにより開催いたしました。このフォーラムでは、40を超える国・機関の代表により、持続的な宇宙探査事業の推進に向けた国際連携の強化について確認がなされるとともに、産業界の参画や次世代人材育成の重要性も確認されました。この結果を受け、現在、日本政府及び JAXA が参画を検討中の国際的な枠組みで行う宇宙探査(国際宇宙探査)活動に関し、国内外の最新の状況をご紹介することを目的として公開シンポジウムを開催いたします。
日時 2019年3月12日(火)10:00~18:00
会場 虎ノ門ヒルズフォーラム・ホールA
主催 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
後援 内閣府宇宙戦略事務局、文部科学省、経済産業省
ご覧になるには右下にイメージをクリックして JAXA のページ、または こちら(Youtube) から。プログラムは こちら から。なお、同時通訳が入ります。