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4月23日: 彗星67Pの立体写真

2019年04月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

赤/青の立体眼鏡をかけて、チュリュモフ-ゲラシメンコ(彗星67P)の凹凸の二つの塊の核の先に浮こう。このステレオ立体写真は、2015年7月25日に184キロメートルの距離からとられた、ロゼッタ宇宙船の狭角オシリス・カメラからの二つのイメージを結合してつくられた。その太陽への最接近の近くで、多数のジェットが小さな太陽系の世界の活動的な表面から飛び散っている。大きな直径約4キロメートルの塊が、小さな直径 2.5 キロメートルの塊と狭い首で結ばれている。この彗星へのロゼッタのミッションは、この宇宙船が彗星の表面への制御された衝突を命じられた2016年9月に終わった。ロゼッタ画像データからの約 1,400 のステレオ立体写真の新しいカタログをこちら から見ることができる。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星は、ヨーロッパ宇宙機関のロゼッタ宇宙船によって調査された最も新しい典型的な“彗星”です。ロゼッタにはNASAがオシリス・カメラを提供していたことからこの発表に結びつきました。

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