ヨーロッパ宇宙機関の プロバ2衛星 は太陽を連続的に監視している。365日の太陽のこの集合写真に、それぞれの日を表す一つのイメージが選ばれた。このイメージは、太陽の熱い乱れた大気、約百万度のコロナを捕えるために極紫外線波長で取り組む、この衛星の SWAP カメラでとられた。2019年を通して、11年の活動サイクルの最小にある太陽は、その活動の低いレベルを示した。この年の最もエネルギーに満ちたフレアは、5月6日に、太陽の東の縁近く(左側)に観測された。それは、太陽面爆発を強度によって分類する、 C9.9 クラスのフレアに分類された。最も小さなものはA、続いてそれぞれエネルギー出力の10倍の増加を意味する、B、C、M、Xである。つまりXクラスの出力はCクラスの百倍である。プロバ2は、また、2019年に、様々な科学キャンペーンをも行なった。(以下略)
<出典>: 「Proba-2 (ESA)」
<大判>: 右上は動画、右下は静止画で示したもの。それぞれのイメージをクリック。