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2月14日: 再訪される淡青色の点/お知らせ

2020年02月14日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このボイジャー1号宇宙船の更新された肖像的な「淡青色の点」のイメージは、ボイジャーの視界を再訪するために最新の画像処理ソフトウェアと技術を使っている。ボイジャーの30回目の記念日の最も肖像的な視界の一つとして、NASAのジェット推進研究所は、「淡青色の点(Pale Blue Dot):大判イメージで確認」として知られるイメージの新しいバージョンを発表した。この更新されたイメージは最新の画像処理ソフトウェアと技術を使っている。この新しい視界は、原版のように、惑星地球を広大な宇宙の明るく青いピクセルとして示している。カメラの光の中にまき散らされた日光の放射がこの場面を横断して伸び、その一つが偶然劇的に地球と交わっている。この視界は、パワーを節約するためにボイジャー1号のカメラが意図的にパワーオフされる数分前の、1990年2月14日にとられた。この探査機は、その兄弟ボイジャー2号とともに、今後その生涯の間にどんな天体とも接近することはない。二つのボイジャー宇宙船の機器と他のシステムのシャットダウンは、それらの延命を可能にする段階的なプロセスであった。

<出典>: 「ボイジャー1号(Voyager 1)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: ボイジャー1・2号は既に太陽圏を脱出して星間宇宙に入っている最も長命な遠距離の宇宙船です。右下のイメージをクリックして表示されるページの中のイメージから緑のマークを操作して、ボイジャー1号が撮った太陽系の内側のイメージと航路をご覧ください。

 

<お知らせ>: 延期されてきたノースロップグラマンのシグナス CRS-13 貨物船が今日14日金曜日早朝に打上げられます。国際宇宙ステーションへの到着は日曜日に変更されました。詳細は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。 

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