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12月12日: 彗星レオナルド、間もなく肉眼で見えるようになる

2021年12月12日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このイメージは、2021年12月7日に、スペインの、ヨーロッパ宇宙機関の惑星防御オフィスの一部、近地球オブジェクト調整センター(NEOCC)で撮られた空を流れる彗星レオナルドを示している。三つの異なるフィルタを通した、それぞれ5秒の長時間露出で撮られた90のイメージを重ねることによって、この彗星が、背景の星達のカラフルな筋を通して飛び去るのが示されている。彗星の明るい核の中心では、これらの人工の色が核の輝く白い輝きをつくり出し、一方、周辺の青緑は、化学物質によって彗星で発する典型的な色である。

<出典>: 「今週のイメージ(Images in week : ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>:  Space Weather news によれば、12月12日ごろが最大とのことでした(12月6日の記事参照)。世界中で撮られたこの彗星のイメージは、同じく Realtime Space Weather Photo Gallery から。
また、14日16時頃、ふたご座流星群が極大を迎えます。見頃は14日未明。1時間に50個程度。夜半過ぎに月が沈み夜明け前は条件が良い。( 国立天文台

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<火星探査>: 土曜日、日曜日、祝日はお休みします。

 

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