世界中の望遠鏡が、12月20日に爆発した、彗星レオナルド(C/2021 A1)を捕えるために追っている。昨晩、 Gerald Rhemann が、ナミビアから遠隔制御で、この彗星のセンセーショナルな尾の流れる破片の塊と渦を撮った。「小さな望遠鏡が非常に複雑でダイナミックな尾を露わにしている」と、チリのアタカマ砂漠から彗星を撮った Daniele Gasparri (写真は こちら から)は加えた。「それは、珍しい空の美である。」
近い将来更に多くの騒動があるかもしれない。この彗星は1月3日の太陽への最接近(0.61AU)に向かっている。増加する熱は、彗星のコアからガスとダストの新しいジェットを放ち、氷と岩の膨大な量を吹き飛ばす。彗星レオナルドは南の夏の空高く登り、南半球の天文学者達は最高の視界を持つだろう。
<出典>: 「スペースウェザーニュース(Spaceweather news)」
<大判>: 上のリンクから追ってください。
<ひとこと>: 記事は大幅に要約しています。レオナルド・ギャラリーは こちら から。
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<火星探査>
今日のテーマ: 火星のジェゼロクレータの「Dourbes」のワトソンの視界 (パーサビアランス)
ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。
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<お知らせ>:
➀ 欧米はクリスマス休暇に入っていますが、ジェームスウェブ宇宙望遠鏡の打上もあり、また未掲載の記事も山積していますので、本ページの掲載は続けます。
➁ 明日12月25日、ジェームスウェブ宇宙望遠鏡の打上があります。ご覧になるには、ホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」から。