ヨーロッパ宇宙機関のアリアン5に納められたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、12月23日木曜日に、仏領ギアナのヨーロッパの宇宙ポートの打上台へ向かうために最終組立ビルを離れた。打上プラットフォームの高さ53メートルに立つアリアン5は、最終的なヘルスチェックと離陸準備が行われる打上台へ、レールに沿って運ばれた。ウェッブは、離陸の約20分前に内部のバッテリーパワーに切り替えられ、天文台とその打上船は、離陸前15分までに飛行の全てをクリアするだろう。国際協力合意の一部として、ヨーロッパ宇宙機関は、アリアン5打上船を使って、この望遠鏡の打上サービスを提供している。
<出典>: 「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)」
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<ひとこと>: 打上は日本時間今日25日午後9時20分の予定。中継放送の時刻などはホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。
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<火星探査>
今日のテーマ: 火星のジェゼロクレータの「Brac」周辺地域のマストカメラZの視界 (パーサビアランス)
ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。
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<お知らせ>: 欧米はクリスマス休暇に入っていますが、ジェームスウェブ宇宙望遠鏡の打上もあり、また、未掲載の情報も多くありますので、本ページは掲載を続けます。更に、火星の記事もしばらく土曜・日曜を含めて掲載します。