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12月15日: 90の重力波スペクトログラムとカウント/火星探査/お知らせ

2021年12月15日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

二つの巨大なブラックホールが衝突するたびに重力波で甲高い音が宇宙に放たれる。人類は、過去7年間、これらの変わった音を聞く技術があるのみであったが、以来、我々は、最初の三つの観測の間に約90を聞いた。ここに示されているのは、 LIGO(米国)、 Virgo (ヨーロッパ)、 KAGRA (日本)の巨大な探知器によって検出された、重力波周波数対時間のプロット、90のスペクトログラムである。地球は衝突からの多くのエネルギーを受けており、より明るくグラフ上に現れている。多くの初めての科学の間で、これらの重力放射の音は、ブラックホールと中性子星の先例のない目録を、また、我々の宇宙の膨張率を測定する新しい方法を人類に与えている。現在、増加した感度での四回目の重力波観測が、2022年12月に開始する予定である。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 昨日に続いて重力波の話題を取り上げました。できるだけ平易に訳したつもりですが、恐らく原文が言葉足らずなのでしょう。分かり難いかもしれません。

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<火星探査>

今日のテーマ: コディアックのイメージを捕える (パーサビアランス)

ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

 

 

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<お知らせ>: NASAは、2003年のスペースシャトルコロンビアの事故に伴う見直し、「近地球軌道は民間に委せる」方針に伴い、国際宇宙ステーションの運用に関して、打上ロケット、貨物船やクルー船など、ハードウェアを「スペースX」など数社に委託してきました。今回は「クルーの派遣を民間に委託」し、2022年2月の第一回打上から、同年秋以降の第2回打上まで、アキシオム・スペース(Axiom Space)に委託することを発表しました。国際宇宙ステーションの管制・運用は、NASAのほか、ロシア、ヨーロッパ宇宙機関、日本も関係していますので、プライベートクルーの運用は大きな変更であり、いろいろ問題がありそうです。「NASA、宇宙ステーションに二回目の私的宇宙飛行士ミッションを選ぶ(英語)」参照。

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