
今、小学生クラスでは水彩絵具の使い方の基本を覚えているところなので、今日は真面目にパレットの話を・・・
金属製やプラスチックで作られた折たたみ式のものや、一枚もののパレットが市販されています。
絵の具を出しておくコマの仕切りと、絵の具を水で溶いたり混色をする場所とに分かれています。透明水彩絵の具はコマに出した絵の具が剥落しないように糊が多く入って作られていますから、このパレットを使い、コマの部分は洗わないでなくなったら足すようにします。絵の具を溶いたリ混ぜたりす場所は、仕切りが低く、できるだけ広い面積が使えるパレットが便利です。
不透明水彩やポスターカラーは固まると使えなくなりますので、常に必要な量だけ絵の具を出して使います。デザインパレットと呼ばれる一枚もののパレットや菊皿、梅皿を使うのが便利です。
アクリル絵の具やガッシュは20分位で強固に固まってしまい、パレットを洗うのが大変ですから、お菓子などの空き缶のふたを使うと便利です。 オバラ