
小学生クラス 2016スケッチ遠足
どうも幸介です!さて、先日の小原先生の記事でも触れておりましたが、今年は人数も少なく移動も最小。非常にコンパクトでミニマルな、無駄のない遠足でした!!いつも遠足ですと、僕や小原先生は全体のタイムスケジュールやら管理やらで大忙し。ひとりひとりと会話する余裕などまったくないんですが、今年はしっかりみんなと喋れたなぁと感じております。スケッチ中も移動中も美術館でも、絵の事・学校の事・家族の事・なぞなぞ・夢についてなど、多岐にわたってコミュニケーションが取れました。
僕自身の創作活動や芸術活動に置いて、「小学生との会話」というのはとても貴重なアイデアソースとなっております。突拍子もないことや、細かすぎる疑問、疑問に対しての空想の回答、それらすべてが彼らと会話する以外では得られぬ物です。そういった会話から刺激を受けて、そしてこちらからも彼らの期待を上回るような返答を用意しておいて対話していく。そんな時間がとても心地いいなと、今回の遠足で改めて思いました。
雑談以外にも、もちろん絵についてもしっかりとスケッチ中に教えることができたと思いますので、生徒の皆にも「お家に帰ったら見せびらかすんだよ!!」と伝えたのですが、親御様方は今年のスケッチを見ていただけましたでしょうか。毎年同じスケッチブックを持ってくる生徒もいまして、去年の動物園の絵の次のページに今回のスケッチを描いたりしたんですが、その生徒も昨年と今年の絵を見比べて「俺、絵が上手くなってる…」としみじみと眺めている姿が印象的でした!!

今年は人数も少ないからのんびりかなぁなんて思っていましたが、けっきょく公園で全力疾走させられまして、例年と変わらぬ、もしくはそれ以上の疲労感を抱えて帰ってきた僕ではありますが、少人数だけど大成功だったな!と感じています!!!そして今年を踏まえて来年の行先は、キャッチ―で派手なところにしようかななんて思っているのでした!!
田中幸介