

学生クラスの高1ふたりのデッサンです。まず、ふたりの感想から....
愛美「学校でもデッサンをしているところなので、平行してやっているような気分でした。ビンがゆがんでしまったり、まわりが汚くなったりしてしまったので、もっと練習しようと思います。」
由衣香「アトリエに入って5枚目ですが、まだ先生には『遅い』と言われます。形をとるのがとっても難しいモチーフでした。ブロックのゴツゴツ感を出すのも大変でした。今日で無理矢理終わらせてしまいましたが、前回より少しは成長できたかな?とも思えるので嬉しいです。次回は反省を生かして、もっと早く描くぞー!!」
愛美ちゃんはやさしいタッチのデッサン、由衣香ちゃんは力強いタッチのデッサン、とお互い対照的な二人ですがそれぞれ個性が出ていてとても気持ちのいいデッサンですね。二人とも細かいところまで妥協せずに最後まで取り組んでいたのが印象的です。デッサンは見たものをそのまま絵にするという単純な作業ですが、ものの見方、表現方法と奥が深いものです。時間をかけてもいい絵が描けるとはかぎりません。だからこそ、描く人の個性や性格が出るのかもしれませんね。
二人の共通点は前向きなとこ!次はもっといい絵を描くぞ!!という意気込みが感じられます。これからの作品にも期待します!
しまだひろみ