本日は、火曜・親子クラスから5月に制作しました『電車と街作り』の様子をお伝えします。最初に色画用紙で電車作りをしました。ここでのポイントは、窓の作り方です。水色の細長い色画用紙をハサミでチョキンと切る練習。ハサミの持ち方からゆっくりと丁寧に覚えていきます。紙を切る前に、空中でハサミの刃を大きく開いてみます。ハサミの刃の形は、ワニの口の形に似ているので、「ワニさんの口は大きく開くよ!」と言いながら、刃をパクパクさせます。だんだんリズミカルに動かせるようになり、いよいよ色画用紙を切ってみます。ハサミで切った形は、正方形・長方形はもちろんのこと、三角も辺の長さが様々なので、数種類の窓の形ができました。次は、車体にどのように窓をデザインしていこうかな?お母さんと相談しながら、貼っていきます。窓から見える乗客は誰が乗っているのかな?とお話しながら、ストーリーを膨らませていくのも楽しいですね!
電車が完成した後は、線路が描いてある大きな紙をつなげて、電車がぐるっと1周できる街をお友達と一緒に制作していきます。線路だけではなく、道路はローラーに絵の具をつけて描きました。ローラーをコロコロ転がすのは、みんな大好き!!道路だらけになってしまう程、ローラーお絵描きは止まりません!道路の脇には何があるかな?という質問から、一人一人の街のイメージが具体的になってきたので、お母さんにもお手伝いしてもらいながら、クレヨンでお絵描きしました。最後のお友達と電車を走らせながらの遊びも楽しくて楽しくて・・・まだまだ遊びたい気持ちが伝わってきました。(Eri Ito)