
学生の打出さんは、美術とは全く違う学部の方ですが、アトリエに来ています。
この作品は彼の穏やかな人柄が出た、明るくきれいで落ち着いた画風になりました。私もローテンブルグに行きましたが、街のどこに腰を降ろしてもそこが絵になってしまうすてきな街ですので、打出さんもその感動を絵に認めることができました。
『今まで鉛筆デッサンをやっていて、初めての色塗り、水彩でした。非常に面白かったです。
絵を描いていると、自分の中の色々な部分が刺激されて、とても良い気分転換になっています。 打出』
これから就職されて、なかなか自分の時間が持てなくなるでしょうが、負担にならない葉書サイズの小さなスケッチブックなどで息抜きに制作して下さいね。
オバラ