原爆忌核の疼きは冷めやらず
(核廃絶!何年後になるのやら・・・)
1945年8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機エノラ・ゲイが、広島市上空で世界初の原子爆弾リトルボーイを投下した。
市街は壊滅し約14万人の死者を出した。
時事通信社:広島は6日、76回目の原爆忌を迎える。
広島市中区の平和記念公園では、午前8時から「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」(平和記念式典)が開かれ、被爆者や遺族、菅首相らが参列する。
国連のグテレス事務総長は昨年同様、ビデオメッセージを寄せる。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、参列者は昨年に続き例年の1割以下にとどめられ、今年は778人が平和への誓いを新たにする予定。
他方、昨年は中止された高校生による合奏と合唱は、規模を縮小して実施される。
松井市長は平和宣言で、核兵器廃絶が「市民社会の総意」となるよう、被爆の実相を「守り、広め、伝える」活動を続けることで、各国指導者の政策転換を促すことを誓う。
各国に対しては、「核により相手を威嚇する発想から、対話を通じた信頼関係を基に安全を保障し合う発想への転換」を呼び掛け、核軍縮の履行を求める。
日本政府には、1月に発効した核兵器禁止条約を批准し、第1回締約国会議に参加するよう要望。
7月に原告全員の勝訴が確定した「黒い雨」訴訟に関し、早期救済と援護政策の拡大を訴える。
原爆忌前日の5日夜には原爆ドーム前で鎮魂と慰霊の火をともす「かがり灯」が行われ、集まった市民らが静かに見守った。
厚生労働省によると、被爆者健康手帳を持つ人は今年3月末時点で全国に12万7755人。平均年齢は83.94歳で昨年より0.63歳高くなった。
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核により2度の被害を受けた日本が経済のため、核に頼り日本全土に54基の原子力発電所を作り、自然災害時等に核の脅威を国民に与え、更に核のゴミを10万年後まで国民に押し付ける。
世界の約10分の1の原発が日本にあること知っていますか?
このコロナ禍にあっても経済が大事と叫ぶ政治家や国民、命を守るために何をすべきか考えましょう!