あつたかい ブログ 2

日々思った事、感じた事そして、親神様の御守護を書いて行きたいと思います。

ここ数日の事。。。心のほこりを払って頂いた話。

2021年09月20日 23時19分47秒 | 思った事

今日は9月20日である。

18日は部内の月次祭で、結構にも台風が来るかと思う中、それてくれたお陰で、大事には至らず、陽気に勤めさせて頂けた。

以前にも書いたと思うが、部内では、会長が出直して不在のため、後継者に代わりに祭主と話をしてもらっている。

会長さんが出直されてから3年が経つが、まだ会長就任の時は来ていないようである。

そうした中にも、親神様の不思議を見せて頂き、新型コロナで不安を抱える中でも、陽気につとめさせて頂いている。

そして、なんと言っても「かしもの・かりもの」であり、心通りの御守護を頂いているので、心の切り替えが大切だという事が、少しずつ分かって来て下さっているように思う。

 

19日には、秋の霊祭を行った。

部内の奥さんと後継者、そして一人の信者さんが参拝下さり、無事に勤め終えた。

うちの教会は、明治25年設立だが、50年の間に7人の方が会長になっている。

その中の5代目の会長をして下さった、畑中伴右衛門先生の多分ひ孫になられる方だと思うが、娘と同室だと数日前に聞き、不思議なものを感じて、霊祭には生まれ変わり出変わりの話をさせて頂いた。

 

世間では夫婦別姓を良しとする動きがあるが、家という観念があるから姓が必要だと思う。

これは日本だけではない、西洋でも○○家というのは存在する。

そうした時、その家を守ると決めた人が同じ氏を名乗るという事は大切な事だと私は思う。

昔、「ルーツ」という映画があった。自分の先祖を探しての物語で、多くの人々が自分のルーツを尋ね歩いていた。

そうした時に、家、戸籍というものが存在する日本はどれだけ素晴らしいものかと思う。

ただし、自分たちに負い目があれば、先祖の事を知られたくなくて、戸籍などを無くしたい。そのために別姓を作りたいという人もあるかもしれない。

とも思った。

 

しかし、お道の信仰をして自分の性分を自覚するためには、過去の良い事も悪い事も知っておくことが大切だと思う。

家系などは、それに興味のある人でなければ、事細かに事柄を書き残す事は無いだろう。

ところが、教会の歴史を残す動きが以前あり、教会史が作られた。

世間では病気になる事を、良い事とは思わず書き残すことはないが、お道は入信の動機が身上助けであるため、どんな身上をしてきたのか良く分かる。

その時に、私の家は教会ではなかったが、父親が書き残してくれていた。

それと、今の教会の教会史をあわせて見ると、私の子供たちには、長谷川の家のいんねんも、熱田分教会のいんねんも持ち合わせているように感じるのである。

「いんねん寄せて守護する これで末代しかと治まる」と言われるが、本当にそうだと思う。

自分の家の先祖の身上、それから性分を考えると、自分にも子供たちにもまた、妻の上にも当てはまってくる。

また、信者さん方の身上や事情を考えても、重なってくるものがあるからである。

 

私が自分のいんねんを自覚したのは、大教会にいた時である。

会長さんの顔を見ただけで、嫌気のさす自分に気が付いた時である。

人が悪いのではなく、その人に会わねばならないいんねんがある自分に元がある。

それに気が付いた時、嫌気のさす自分のに気が付いても、その嫌気が取れない事に「いんねん」を感じたのである。

気が付いた時、自分の心なのに、心がままならない事にも気が付いた。

そのように汚い心をつかう自分であるとは思っていなかったから、平気に物が言えたのである。

しかし、自分の心に気が付いた時に、落ち込んだ。

そして、おぢばへと走った。

片道4時間かけて、車で夜中に走った。

これを3日続けた時に、心が変わった。

見ただけでも嫌気のさしていた心が、そうではなくなったのである。

この時から、「悪しきをはろうて たすけたまえ 天理王命」と唱える「悪しき」は、胸を祓う手ぶりの通り、心のほこりも払ってくださるものと確信したのである。

 

どんな身上も御守護下さる。心の身上も同じである。

それも、それぞれの成人に応じて、見せて下さりお導き下さるものだと、周囲を見て段々と思うようになった。

「無理に来いとはいわんでな いずれだんだんつきくるで」である。

ただし、そうしたお導きの時を、世間の風潮に流されて見失わないようにすることが大切だと、最近思うようになった。

 

20日の今日は、大教会のひのきしんに妻が出かけると定めたので、私も共について行き、用事を済ませた後、二人でお墓地の掃除に出かけた。

 

今日も一日、無事に結構にお連れ通り頂けたことをお礼申し上げます。

また、世界の人々が、どうぞ、大難は小難にとお守り下さるようにお願い致します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする