トイレの神様／植村花菜

トイレの神様／植村花菜


私も、もしかしたらもうすぐおばあちゃんになるかもしれない。
こんな素敵な、孫を慈しむおばあちゃんになれるだろうか。まだ、ちょっと無理みたい。修行が足らない。

私のおばあちゃんは、この歌のおばあちゃんみたいに優しくなくて、頑固で私のけんか相手だった。
素直じゃなくて、どうせおばあちゃんは食べないからと、ケーキを少なく買っていくとへそを曲げた。欲しいなら、欲しいって言えば良いのにと思った。
そのころは、おばあちゃんの気持ちがわからなかった。
人の気持ちを考えるということを、私はまだ知らなかった。

あるとき、おばあちゃんに箸の持ち方を注意された。ちょっと、むかっとした。
でも、お陰で正しい箸の持ち方が出来るようになった。

そんな風に、けんかをしてぶつかっては、でもおばあちゃんは私に何かを残してくれていた。
かわいいおばあちゃんじゃなかったけれど、今ならありがとうって言える気がする。

私は、どんなおばあちゃんになるんだろう。
どうやら私も、かわいいおばあちゃんにはなれそうにない。

植村花菜オフィシャルHP

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教科書、高っ！

高専というのは、高校じゃなくて大学みたいな学校です。
生徒じゃなくて「学生」って呼びますし、上靴もない。服装も自由です。

そして、教科書が高い！
今日、これからお金を振り込みに行くのですが、2年生の教科書、全部で2万円以上します
あぁ、春はお金がかかります。

こんなに高い教科書で勉強するのだから、しっかりやってほしいものです。
（毎日、ゲームばっかりしているように見えるのは、気のせいかなぁ…）