優緋のブログ

HN変えましたので、ブログ名も変えました。

長期出張

2009-07-07 09:26:54 | おぼえがき
7月1日付で、めでたく正式採用になった(らしい?)次男ぽん太君。

女川の原発の仕事が6月いっぱいで終わり、私も毎日のおにぎり、弁当作りから開放されたと思ったら、急遽青森(三沢市)への長期出張が決まった。

今回は1年、あるいは2年(3年かも)という長期間なので、ホテルではなく、先輩と3人でアパートを借りて自活するという。

何をどう準備したらよいか良くわからないまま、とりあえず身の回りの物を持ってあわただしく出発していった。


にぎやかなぽん太がいなくなると、急に家の中が静かになる。
これでやっと自立してくれるかなと半分期待しつつ(青森にいる間は仕事をやめないでしょうから)、私はちょっと気が抜けた感じ。

ほっとしたような、寂しいような…。

男3人の自炊生活、うまくいくのか少し心配。
とにかく、体を壊さないように、怪我をしないように、無事青森での仕事を勤め上げられますように。


突然の 電話一本 青森へ
      引っ越してゆく 不満もかかえ

行きたくは ないが仕方が ないのです。
        こうなったなら 引くに引けない

この時世 仕事あるだけ いいのだと
       感謝忘れず がんばって来い

手前味噌ですが・・・

2009-07-04 10:48:00 | おぼえがき
司会者の紹介アナウンスが終わり、1曲目「母に贈るうた」(高橋晴美 作詞・作曲)
星が、雪が空から舞い降りてくるような美しいピアノの伴奏から、歌が始まる。
初めはユニゾン。

今、私の人生を 振り返ってみれば…

ふわりと、やさしく美しい歌声。飲みかけていたお茶を持つ手が止まり、思わず歌に聞き入る。

いつも自分を励まし、支え、祈ってくれた母。自分の人生と歌詞がだぶり、思わずこみ上げてくるものが…。

仲間たちも、皆しんと聞き入り、目頭を押さえている。

ラスト、  祈り…こ・め・て   
メゾとアルトの声が消え、ソプラノの細くかすかな声も消え、ピアノの音が消え、会場に静寂が訪れる。

しわぶきひとつ聞こえない。みんな、聞き入っていたのだ。

涙があふれてきた。
こんなことは初めて。

失敗したと思っていたのに。
ラストのハモリが、前日のリハまで決まらなくて、先生が悩んでいたのに。うまくいったんだ。
奇跡

なかなか暗譜できなくて、やっと前日のリハのとき譜面が取れた、そんな状態だったから、感情を込めるところまでなかなかいかなくて不安だった。
だから、緊張で口はからから。
唇は歯茎に張り付くし、声が出なくてあせりまくっていたのだ。

それなのに、こんなに綺麗に歌えていたなんて。

続いて「ジュエリータイム」(高橋晴美 作詞・作曲)
これは去年も歌ったし、幾分気持ちも軽い。
ひたすら明るく軽快な歌。
とにかく、目いっぱいの笑顔で歌うことのみ心がける。

歌い終わる。
鳴り止まない拍手。拍手。
私たちも拍手。

やったぁ。大成功じゃん

なんて素敵な仲間たち。
前日まで、今年はいったいどうなるんだろうと不安を抱えていたのが嘘のようだ。
毎年思う。この底力はいったい何なんだろう。

私も、何度「やっぱりやめればよかったかな。」との思いがかすめたが、諦めないでよかった。

これだから、コーラスはやめられないのだ。
さあ、今度は、初コンクール出場を目指してがんばるぞ



  

今日は打ち上げ&総会

2009-07-03 16:34:11 | おぼえがき
どきどきのコンサートも終わり、今日はその打ち上げと一年を締めくくる総会があります。

今回は、10回記念のコンサートだったので、CDとDVD、アルバムも製作しました。
今日そのDVDが見られると思うのですが、どんな風に写っているのか、心配です。

なにしろ、にわか仕込みでしたから、緊張で口はからからに渇くし、歌詞を間違えたところも実はあるので、それがばっちり写っていたりして…あらぁ
見るのが楽しみのような、恥ずかしいような。

新調した衣装も、歌も「よかったよ。」という評判が聞こえてくるものの、自分としては自信がなかった今回。
果たしてどうだったのか、その証拠を、確認してまいります。