あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

湯之元温泉 他

2005-08-18 | 九州の温泉
東霧島温泉 血捨ノ木の里、極楽温泉、湯之元温泉と見事に隣接した赤い炭酸泉。東霧島温泉は宿泊施設や家族風呂もある、なんとなくB級雰囲気の漂う温泉です。オレンジ濁り、源泉カランがあり口に含むと舌にピリリッとした炭酸味、強渋み金気臭を感じる冷たい鉱泉が出てきます。極楽温泉は立派な旅館でびっくり。隣の源泉井戸を見学して浴室へ。湯は鮮やかなオレンジ!大きな1枚岩をくりぬいての湯船は圧巻。過熱掛け流しで隣に飲用の源泉があります。ここも舌にピリリッとした炭酸味、更に強い鉄味がします。Fe 29.4mg/k 鉄分が多いので手や足の裏がオレンジ色に染まってしまいました。大きな水車がなくなっていてがっかり。湯之元温泉はやはり立派な旅館で外には飲用の源泉が販売され地元の方が買いに来ていました。鉱泉風呂と書かれた湯船は薄赤茶濁り、しゅわしゅわ炭酸味、少渋み。加熱循環併用の掛け流しで飲用泉と書かれた竹筒から冷たい鉱泉がドバドバ出ています。Fe 5mg/kほど。3つの中では一番薄い感じの色ですが、飲用泉の冷たい鉱泉を加熱浴槽に浸かりながら体にかけるとしゅわしゅわして気持ちいい!です。暑い日でしたのでここでほとんど過ごしていました。(続く)

画像は湯之元温泉