あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

乳頭温泉郷 鶴の湯温泉

2005-11-03 | 秋田の温泉
乳頭温泉郷は3年前に来たときは、妙の湯のみの訪問でしたので、再訪しました。
鶴の湯温泉に行く道は、初めは舗装されていますが途中から砂利道となります。秘湯の雰囲気ですが、そこは超有名処、到着すると多くの観光客で賑わっていました。紅葉の鶴の湯はやはり趣があります。
4種類の異なる泉質の源泉を所有しており、小さな橋を渡って左奥にあるのが女性露天風呂です。(白湯源泉)
下に石が敷き詰めてありポコポコと足元から湧出していました。
次に一番右側にある中の湯(含重曹・食塩硫化水素泉)に行きました。訪問時は女性専用でした。内湯と小露天風呂があり、ここから有名な混浴露天風呂(白湯源泉)に行ける様になっていました。
硫黄臭がして軟らかい湯は足元から多くの気泡がでておりポコポコ湧出していてとても気持ちが良いです。
この他に黒湯と滝の湯源泉があります。詳しくは鶴の湯温泉HP をご覧ください。





玉川温泉 湯治館そよ風

2005-11-02 | 秋田の温泉
玉川温泉を再訪です。
今回は新しく出来た湯治館そよ風へ。場所は新玉川温泉のとなりに位置します。

21世紀型の湯治保養施設として誕生、各種医療検査や介護福祉サービス、エステなど各種オプションサービスが揃いトータルヘルスケア・ホテルとして今までの湯治旅館にはない施設です。

玄関には車椅子が。

源泉は国立公園にある大墳の湯と同じなのですが、湯の色にびっくり。きれいな透明緑色です。
さすが日本一の強酸性泉、湯船では肌がピリピリで絶叫でした。飲泉も10倍に希釈しなければいけませんが試しに源泉そのままをぺろり。ぐわーっと強烈な酸味が広がります。(^^;;
湯治で温めの100%源泉風呂でゆっくり治療する方たちと会話しながら改めて玉川温泉はすごいなあ、と思いました。
詳しくは下記のHPをご覧ください。

玉川温泉 湯治館そよ風HP

藤七温泉上部の野湯

2005-11-01 | 岩手の温泉
藤七温泉の女性専用露天風呂脇から200メートルほど上部の山肌を登っていくとロープで囲われた源泉が現れます。

そのすぐ奥に泥湯があり、これが雑誌などで奥藤七温泉と紹介されている野湯です。しかし、宿の方の話では、正式には奥藤七という温泉はないそうです。ここの泥は下の露天風呂の泥に比べ黒っぽく粘土状になっていました。


そしてその更に登っていくと上部に巨大な地獄が。


ロープで囲われたものは宿の源泉と同じ、後の2つは管理外のものと宿の方が言っていました。危険なので自己責任で行ってくださいね。
夕食前の話では源泉は90℃あり、宿に流れてくるまで80℃くらいになる、しかしまだ熱いので沢水で加水して適温にしていると語っておられました。混浴露天風呂と女性専用露天風呂のスノコの下は泥がたまって泥湯となっていました。またその周辺も泥が多量にたまっていました。こちらは灰色の泥でドロッとしていました。