4日目
ラトビアの首都リガからツアーバスで南へ1時間ちょっと、
バルト最大級の宮殿、ルンダーレ宮殿に行きました。
ここは、ロシア帝国からの多大な援助で建てられた豪華絢爛なバロック様式の宮殿です。
とは表向き。
ハッキリ言えば、イケメンだったからか、ご機嫌取りが上手かったからか、
ロシアの女帝アンナの愛人となり、貧しい貴族からクールラント大公にまで出世したビロン公が
頂いた「バルトのヴェルサイユ」と言われる素晴らしい宮殿。
そんな話を聞いて宮殿に向かいました
宮殿までの木立
ここを馬車が走ったのでしょうか
宮殿の門
これが、愛人へのプレゼントのおうち
ご、豪華すぎる
ただ、やはり大国の王の宮殿ヴェルサイユとは違います。門までの道が土。
ルンダーレ宮殿
シツコイですが、こちら、一国の王の宮殿ではございません。
それでもこんなに大きくて豪華
あれ
コウノトリと巣を発見
それでは、内部見学へ行きます。
書斎
黄金の間
戴冠式が行われた、宮殿の中で最も豪華な広間
金箔の漆喰彫刻が豪華です
白の広間
舞踏会が行われた広間で、漆喰の白さが女性のドレスを引き立てたとか。
舞踏会の時は、食事会場となったそうです。
楕円形の陶器の間
「滝」をイメージしたそうです。
こちらの階段、エルミタージュのようです。
バラの間
見事なバラの彫刻
こんな自室が欲しい と、女子なら思うはず。
トイレやお風呂、洗面もあります。
こちらの部屋にはストーブではなく、暖炉
すぐ暖まるように。
ストーブだと裏ではこんな感じで温めます。
裏方は大変です
窓からは広大な庭園が広がります。
公の寝室
どの部屋のストーブも美しい
ストーブ はい、ストーブにいつも目がいきます。
公の謁見室
真っ赤な壁紙が美しいですが、ストーブを凝視しております。
大理石の広間
家族の食事用の部屋で、テーブルウェアが再現されていました。
では、こちらもランチにしましょう
宮殿内のレストランへ。
白とグレーを基調としたシックな内装
レタスとクスクスの前菜
パン
魚のフィレのソテー
アイスクリームも食べたのに~、写真を撮り忘れです
食事の後、お庭へ行きました。
こちらの入場は別料金です。
ローズガーデン
名の通り、たくさんのバラの花が広大な庭園いっぱいに広がっていました
ちょうど満開の頃で、華やかでした。
ルンダーレ宮殿、「バルトのヴェルサイユ」、
宮殿内部も庭園も、そして宮殿内でランチも頂き満喫できました
次回へ続く
それではまた~