パノラマ風景

冨士宮市から冨士五合目に向かう途中にある白糸の滝。

ちょっとした観光スポットになっていて、もうちょっと先にある朝霧高原の牛乳を売っていたり、ソフトクリーム屋さん、食事処、焼き餅、川魚の丸焼き等々、食べ物も充実している。もちろんおみやげ屋さんもね。

お店があるエリアからは「音止の滝」を眺めることができて、ここから階段をかなり下っていくと「白糸の滝」があります。

階段を下りていく途中でひんやりした空気に変わります。階段右の壁には断層が見えて、地下水がしみ出てて、緑色の苔がきれいに群生していました。

下りきると滝壺から流れ落ちる川に橋が架かっていて、渡って歩いていくと滝壺のすぐ近くまで行くことができます。

ここからの眺めが圧巻です。崖伝いに何本もの細い滝が流れ落ちていて、一番奥に大きなメインの滝。豪快っていう感じじゃないけど、幻想的な風景です。180度どこ見ても滝！！
滝壺の水はエメラルドグリーンから深い青のグラデーション。そして金の鯉が泳いでいたんですよ

滝の水が流れ落ちる音でとてもリラックスできました。マイナスイオンたっぷりだしね

そして、何となくもやっとしていて不思議な空間を醸し出していました。ほんの10分くらいだったけど、ちょっと浮世離れした感じっていうのかなー。頭がくらくらししたよ。

ここはいい場所です。指圧の先生のお勧めスポットだったんだけど、本当に行って良かった！
エネルギーが充電された感じで、元気になりました。旅の疲れが癒されますよ～。

巨木

木の近くにいる人間と大きさを比べてみてると大きさが分かるでしょう。

静岡県にある白糸の滝に向かう途中、立ち寄った神社にありました。ご神木みたい。
抱きついたらすごーく暖かい感じがしました。ぷつぷつと生きてる音がしましたよ。

小さな神社だったんだけど、いい気が流れているらしく、神社の敷地に面した木の葉の緑が綺麗でした。
普通、大きな木の葉は渋くて深い緑色でしょ。だけどここの木の葉は若い枝が付ける葉のように鮮やかな緑色でした。

昔はこの神社の後ろから富士山への登山道が伸びていたそうです。登山者が安全を祈願していたのでしょう。
今は、地域の人を見守る神社として静かに建っていました。