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『なんちゃって七草粥』

2016-01-07 08:27:53 | 日々のあれこれ
昨年の1月7日。
春の七草を買いそこなって、適当な七草粥を作ったことを思い出しました。


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2015年1月8日の日記より


七草粥は、お正月においしいご馳走を食べ続けた胃を休めるため、と聞いています。

正月とはいえ、4日以降我が家はいつもとあまり代わり映えのしない食事になっていて、突然、七草粥というのもあまり関係ないかも、とも思いつつ、なんとなくこの季節の行事は好きで、1月7日は、七草粥を作ります。


15日間七草のバイトをしてきた次女ですが、最終日に出られなかったために、七草のお土産は、なし。
昨夕、近くのお店に行きましたら、売り切れでした。

どうしよう・・・と言うと、
「そこいら辺の草を、7種類集めてくれば?」と娘。

集めりゃいいってものではないでしょう?
それぞれの草にはいわれがあるでしょう?

と思ったときに、ああ!!この娘の発想は、我が家流『おせち料理』(とりあえず、重箱に何か詰めればよい)や『恵方巻き』(とりあえず、好きな具材を七つ巻く)的発想だ、と気がつきました。


そこで、調べてみました。

「おせち料理」の具では、
たとえば、栗きんとんならば、

<豊かさと勝負運を願って>

黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理。日本中どこにでもある栗は、山の幸の代表格で、「勝ち栗」と言って、縁起がよいとして尊ばれてきました。(紀文HPより)



など、紅白かまぼこ・伊達巻・黒豆・田作り・・・それぞれに意味があるようです。


「恵方巻き」については、無病息災・商売繁盛~七福神にちなみ7種類の具材を使うようですが、具材は決まっていないようです。

適当にアレンジをしている母(わたし・・・)を見れば、娘の発言は当たり前だった、と納得しました。


七草粥は、お正月の豪華な食べ物や飲酒で疲れきった胃腸など内臓をいたわる効果やビタミン不足を補う効果があり、無病息災を願って食べるお粥。
で、7日の朝に食べる・・・とのことでした。

だから、もうお店にはなかったのか、と納得。
七草粥は、7日に食べる、とだけインプットされていました。

七草粥に使われている春の七草は、早春の頃、一番に芽吹くもの。
そのため、七草粥は邪気を払うと言われている。

いわれを学び、でも、もうしょうがないので、娘の発言に従い、冷蔵庫内で七つの草を集めました。


2015年 我が家の七草粥の具



キャベツ・貝割れ大根・白菜・三つ葉・小葱・かぶ・(苦しまぎれの)ブロッコリーの葉



なんちゃって七草粥


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・・・と、7日のに食べるものだったと1年前に学んだのに、すっかり忘れていました。
一昨日、娘が七草を持ってきてくれたので、今年は「なんちゃって」でなくイケると思ったのですが。



今晩、食そうと思います。
使うお米は、昨年、長坂の里山で自分たちで作ったお米です。




もみ殻に入ったままのお米もあったりしますが、それも愛嬌・・・ということで。
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