箴言集 人生の言葉 大川隆法著 より
人生への言葉㊶ ギブ・アンド・テイクは、平凡人の証明だ。
ギブ・アンド・テイクは、物々交換で商売の基本である。
交換する物は違っても、お互いの価値が同じとみなせば成立する。
欲しいときは高くても買うし、欲しくなければ安く買い叩ける。
儲けが多ければギブよりテイクが多い
反対に損が多ければテイクよりギブが多い
多少の損得はあるのが商売である。
ここまでが人間社会を形成する平凡人質の範疇である。
欲が深い人は、騙してでもテイクを多くすることを考える。
これは、犯罪になり詐欺罪として罪人となる。
さらにテイクばかりの人は、泥棒である。窃盗罪になる。
さて、ギブばかりの人はいるのだろうか?
騙されたわけではないのだ。
見返りを求めない人たちである。
ボランティア活動の人達が該当する。
ただし、善意に漬け込む人達は偽善者である。
日本メディアのチャリティーは騙し=ゲストにギャラが支払われる。
被害者面をして、保護を求める人達。
募金活動で必要経費を捻出して、その金で生きている人達。
助成金を常時いただくことを当然と考える人達
これらの人達が多い社会は発展・繁栄がなく希望や夢がなく暗いですね。
見返りばかりを求める人達が多いほど、殺伐とした地獄社会となります。
見返りを求めない人達が多いほど、発展・繁栄につながり、幸せな社会となります。