こころの宇宙183号 より
霊界科学の話㉖ 黒魔術を使っていませんか?
知らずに黒魔術を使っていないかの点検と意識的に白魔術を使おうとの話です。
魂の修行のために生まれたからにはいつも良いことばかりではありません。思い通りにならない時はつい不平・不満・愚痴がでます。自分の愚痴は他人を捕まえてでも聞いてほしいのに、他人の愚痴は聞きたくないものです。しかし愚痴を好んで寄ってくる者がいるのです。波長同通の法則で似た者同士があつまるのです。そして地獄界からもわんさかと押し寄せてきます。
仏法真理で教える「正語」とは、不妄語・不悪口・不両舌・不綺語です。これらはマイナスの言葉を使うな、の教えです。このマイナスの言葉を聞きたくない者は離れて行けば解決しますが、自分自身の口から出た言葉は10㎝近くにある耳が聞いていて、逃げることができないのです。たとえ耳を塞いでも、骨伝導によって音が感知されるので、自分の声は聞こえます。言い換えれば自分の潜在意識も聞いているのです。この潜在意識は霊界に通じています。すなわち神様に通じるし悪魔にも通じています。
ついつい愚痴を漏らせば、地獄霊の協力があり、期待していない良くないことが降り注ぎます。これは知らずに黒魔術を使っていることになります。反対にプラスの言葉を出し続ければ期待以上の良いことが降り注ぐ白魔術を使うことになります。
霊界につながる仕組みが理解できたならば、黒魔術ではなく白魔術で人生を好転させていきましょう。
人生は一冊の問題集と教えられていますから、いろいろな問題が与えられているのです。1個ではないのです。一つ解決しても次が用意されているのです。そして、あなたならば必ず解ける問題なのです。このようにとらえることが出来たならば、積極的に生きられる人生になりますね。
「なんで私だけがこんなに苦しいのか?」の疑問が消えてゆく教えですよ。
プラスの言葉を常に出す訓練(愚痴は自然に出るが、褒めたり希望を言うのは訓練しないと出ません)が白魔術を使うことになります。