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箴言集 「病の時に読む言葉」 大川隆法 著
「病の時に読む言葉」㊵ 自暴自棄になってはいけない。今まで行かされて来た奇跡を思おう。
コメント
仕事で失敗した時、病気になって不自由になった時などには、希望がなくなりがちです。そして自分を責める考えに=自暴自棄になりますね。
最悪の決断(自殺)をしないようにせねばなりません。
なぜなら、魂を創られた愛の神様は、「試練に耐えよ、絶えたならば、強くて優しい人格になれますよ!、そのために自分自身で人生計画を立てたのではないですか?、自分の魂に一番磨きになることを計画したのですよ。だから自暴自棄になってはいけないのですよ。」と言われているのです。
人生は一冊の問題集であるとの教えがあります。一枚に書かれた一個の問題ではないのです。一つが解決したら、また次の問題へと続くのです。解決できる問題なのです。
こんな教えが説かれているのです。神仏を否定したら、自暴自棄の道に入りやすいですね。神も仏もないのか!と思うのは、人間に都合の良い神様と思っているのです。そんな都合の良い神様は悪魔です。都合の良いとは、欲望が満たされることでしょう?欲望を満たすのは悪魔の仕業であり、地獄への道ですよ。
一時的に、失望し、絶望しても、今まで何とか生きて来たことを思い出しましょう。そこには、都合が悪ければ他人のせい、良ければ自分の努力だ、と都合の良い物差しではなかったですか? そんな物差しでは苦しい人生になります。
その苦しさは、我欲に溺れた自分の発見、求めるだけの奪う愛に生きて来た自分を発見をしない限り永遠に続くものです。
それでも、生きている、いや生かされているのです。
ここに、愛の神様の慈悲を感じ取りましょう。