※注「スターダストレビュー6時間ライブ」についてのブログは、
前回と、前々回をごらんあそばせ。
・・・では、まいる。
ニュースパレードの月曜日に
キャスターで政治ジャーナリストの
角谷浩一さんが、この月曜日に復帰した。
本番後、
2人で一緒に飲んだ。
もちろん身体を気遣いながらだが
楽しいひとときだった。
角谷さんが元気になったので
以下のことを書こうと思う。
3週間ほど前、
街頭インタビューをしている最中にビル火災に遭遇、
そのまま現場から中継したあと
現場の声を録音したテープを届けるために浜松町に向かった。
編集が終わり、
デスクと一緒に会社を出たところで
驚くような一言を告げられた。
「病気療養中の角谷さんのピンチヒッターを」
一瞬、耳を疑ったが
「お願いします」と答えた。
ニュースパレードとは
1959年以来、放送されている全国ネットのニュース番組。
このアンカーマンをつとめることは
責任も重いが、大変価値のあることだ。
例え、ピンチヒッターであっても。
ただ、
僕にいつも声をかけてくださる角谷さんのことが心配。
僕のいないところでも、
いつも僕のことを気遣ってくださっていたと聞いている。
「あいつを生かしてやってくれ」とおっしゃってくださったと。
だから。
本来なら
以前からずっと僕を応援してくださっている皆さんに、
こうしたブログなどを通じて
きちんと出演することを伝えるべきだったのかも知れないが、
角谷さんが元気に復帰するまでは控えることにした。
水臭いようでしたら、ごめんなさい。
いつか、僕の実力で何かの番組を担当した時には、
まっさきに伝えます。
さて、
今回、僕を指名していただいた皆さんには感謝してもしきれない。
もしかしたら
「なぜ、あいつが?」
と思われたかたもいらっしゃったかも知れない。
でもマイクの前に座らせて頂いた以上
リスナーの皆さんにきちんと向かい合い
現場の記者の皆さんと
リスナーの皆さんとをつなぐ使命を果たすことだけを考えた。
これまでの15年間、
ニュースだって何本読んだかわからないし
ワイド番組もこなしてきた。
でも、今回は試行錯誤の連続だった。
いろんなアドバイスを頂き、
全部やろうと思ったら迷った(笑)
「アナウンサー読みでなく、記者的に自然に」
「でも抑揚は抑えて、淡々と」
「それでいてリズム感は損なわないで、尚且つ、ゆっくり」
あー、新人研修のころを思い出した。(苦笑い)
結局、最後の週に、いつものとーり自然体でやったのが
いちばんしっくりきた。
・・・しゃべりは奥が深いぜ。
でも、とてもよい勉強になった。
「まだまだ改善の余地はあるなー、 来週がんばろ」
・・・と思っていたら
角谷さんの体調がよくなり
予定を早めて、この月曜日から復帰されることになった。
そして月曜日、
僕は「レポーターとして」
スタジオに入った。
角谷さんの笑顔を前に、
一緒に番組ができることを
やっぱり心から嬉しく思った。
スタジオでひとりで準備をしていたら、
そのわずかな時間にミキサーさんが来て、
Uさんのことを、僕に話してくださった。
Uさんは、かつて報道で泊まりデスクを担当され
僕は同じ曜日の泊まりアナウンサーだった。
立場もキャリアも違うけれど「ともに戦った感」がある。
現在は異動になり、技術部門にいらっしゃる。
ミキサーさんは言う。
「Uさんね、
ニュースパレードで
石森さんの声が聴こえてくるのを、いつも楽しみにされてて
時間になると
スピーカーのボリューム上げて聴いてるんですよ。
きっときょうも聴いていますよー」
あのー、
本番前に
泣かさんといてください。
(それでなくても最近涙もろいんだから)
本当によい経験をさせていただいたと思う。
いろんなかたから励ましもいただいた。
元キャスターで前警視庁キャップのK笠さんが
声をかけにきてくださったのも嬉しかった。
いつも励ましてくださるN須さんは
メールで感想を送ってくださり
番組の録音をCDに焼いてくださった。
ほかにも
ほかにも。
みなさん、本当にありがとうございました。
一生忘れません。
前回と、前々回をごらんあそばせ。
・・・では、まいる。
ニュースパレードの月曜日に
キャスターで政治ジャーナリストの
角谷浩一さんが、この月曜日に復帰した。
本番後、
2人で一緒に飲んだ。
もちろん身体を気遣いながらだが
楽しいひとときだった。
角谷さんが元気になったので
以下のことを書こうと思う。
3週間ほど前、
街頭インタビューをしている最中にビル火災に遭遇、
そのまま現場から中継したあと
現場の声を録音したテープを届けるために浜松町に向かった。
編集が終わり、
デスクと一緒に会社を出たところで
驚くような一言を告げられた。
「病気療養中の角谷さんのピンチヒッターを」
一瞬、耳を疑ったが
「お願いします」と答えた。
ニュースパレードとは
1959年以来、放送されている全国ネットのニュース番組。
このアンカーマンをつとめることは
責任も重いが、大変価値のあることだ。
例え、ピンチヒッターであっても。
ただ、
僕にいつも声をかけてくださる角谷さんのことが心配。
僕のいないところでも、
いつも僕のことを気遣ってくださっていたと聞いている。
「あいつを生かしてやってくれ」とおっしゃってくださったと。
だから。
本来なら
以前からずっと僕を応援してくださっている皆さんに、
こうしたブログなどを通じて
きちんと出演することを伝えるべきだったのかも知れないが、
角谷さんが元気に復帰するまでは控えることにした。
水臭いようでしたら、ごめんなさい。
いつか、僕の実力で何かの番組を担当した時には、
まっさきに伝えます。
さて、
今回、僕を指名していただいた皆さんには感謝してもしきれない。
もしかしたら
「なぜ、あいつが?」
と思われたかたもいらっしゃったかも知れない。
でもマイクの前に座らせて頂いた以上
リスナーの皆さんにきちんと向かい合い
現場の記者の皆さんと
リスナーの皆さんとをつなぐ使命を果たすことだけを考えた。
これまでの15年間、
ニュースだって何本読んだかわからないし
ワイド番組もこなしてきた。
でも、今回は試行錯誤の連続だった。
いろんなアドバイスを頂き、
全部やろうと思ったら迷った(笑)
「アナウンサー読みでなく、記者的に自然に」
「でも抑揚は抑えて、淡々と」
「それでいてリズム感は損なわないで、尚且つ、ゆっくり」
あー、新人研修のころを思い出した。(苦笑い)
結局、最後の週に、いつものとーり自然体でやったのが
いちばんしっくりきた。
・・・しゃべりは奥が深いぜ。
でも、とてもよい勉強になった。
「まだまだ改善の余地はあるなー、 来週がんばろ」
・・・と思っていたら
角谷さんの体調がよくなり
予定を早めて、この月曜日から復帰されることになった。
そして月曜日、
僕は「レポーターとして」
スタジオに入った。
角谷さんの笑顔を前に、
一緒に番組ができることを
やっぱり心から嬉しく思った。
スタジオでひとりで準備をしていたら、
そのわずかな時間にミキサーさんが来て、
Uさんのことを、僕に話してくださった。
Uさんは、かつて報道で泊まりデスクを担当され
僕は同じ曜日の泊まりアナウンサーだった。
立場もキャリアも違うけれど「ともに戦った感」がある。
現在は異動になり、技術部門にいらっしゃる。
ミキサーさんは言う。
「Uさんね、
ニュースパレードで
石森さんの声が聴こえてくるのを、いつも楽しみにされてて
時間になると
スピーカーのボリューム上げて聴いてるんですよ。
きっときょうも聴いていますよー」
あのー、
本番前に
泣かさんといてください。
(それでなくても最近涙もろいんだから)
本当によい経験をさせていただいたと思う。
いろんなかたから励ましもいただいた。
元キャスターで前警視庁キャップのK笠さんが
声をかけにきてくださったのも嬉しかった。
いつも励ましてくださるN須さんは
メールで感想を送ってくださり
番組の録音をCDに焼いてくださった。
ほかにも
ほかにも。
みなさん、本当にありがとうございました。
一生忘れません。