「ツアーを重ねるたび成長していくんだ」
これは、きょう
コンサートを終えての根本要さんの言葉だ。
スターダストレビュー・コンサートツアー「31」!
5月に25周年イベントを終えたスタレビだが
今尚、成長過程にあるというのだ。
前回のツアー「HOT MENU」は
「ベストアルバム」を元にした「名曲集」的な側面があったが
今回はオリジナル・ニューアルバム
「31」(サーティーワン)をひっさげてのツアー。
全国数十箇所を巡り
きょうの東京厚生年金会館は8日目。
・・・だから詳しい内容はネタバレしちゃうので書かないけれど
このアルバム「31」の曲が、
こんなに「ライブ映え」するとは!と感じた。
要さんにそれを言うと
「みんなにどんな風に伝わるかな?
・・・って思いながら演奏したんだ」と笑った。
最初にアルバムを聴いたとき、
「ライブではどう演奏するんだろ?」って期待させる曲もあったが
ライブならではの「かっこええ」アレンジや工夫がなされ、
個々の演奏のクオリティーやセンスが増幅されていた。
「おお、来てよかった!」って感じ。
要さんは
「この頃は、幸運が舞い込む人を目の当たりしちゃうので
地道に努力することが無駄なんじゃないか?と思いがちだが、
そうではないと思う」と語る。
一時もてはやされて
スグに忘れられていくモノが多いこの時代に
スタレビのオリジナルアルバムはこれまで一度たりとも
絶版や廃盤にはなっていない。
「突出したヒットがない」
・・・と自らネタにすることもあるが
そんなことはない。
25年の間に
いろんな人が「人生のいろんなところ」でスタレビに出会い
それぞれが自分の心に「HIT」した曲を持っている。
つまり、
ものすごくたくさんの
「大切なHIT曲」を持っているバンドなのだ!
スタレビのメンバーの皆さんは恐らく知らないだろうが
ここ数年の全ツアーを客席から見ていると、
実に幅広い世代の人が、
それぞれ違った曲に嬉々として反応しているのがわかる。
これはスタレビが(メンバーはもちろん事務所やレコード会社も)
音楽を決して「使い捨て」にしてこなかったからに他ならない。
その姿勢は
今回のライブの選曲にも見られる。
多くのアーティストの場合
ニューアルバムをひっさげてのライブは
「そのアルバムの曲」が中心となる。
・・・しかし今回のツアーでは
「久しぶりに演奏する」という「過去の名曲」のほか、
「かなり通向け(?)」の曲も演奏される。
(しかも、ある事情により会場によって違う)
昔からのファンは涙ちょちょぎれモノだが、
最近のファンも「聴いたことが無い曲を聴けて」ラッキーだ。
だって、新曲が増えたようなものだもの。
過去の「どの時点からスタレビを好きになったのか」に関わらず
全てのファンを大切にしての選曲だろう。
さらに聴きなれた「あの曲」も
ハッとさせられるアレンジになっている。
・・・コンサート後の要さんに
「アレンジ変えたんですね」と尋ねると
「そうなんだよ」と笑った。
要さんによれば
このところコンサートで毎回演奏してきた曲でも
「新鮮な気持ち」で楽しんでもらうために
敢えて「新鮮な形」で届けようと思ったという。
「流行ばかりを追わず、自分を信じて地道な努力は続ける」けど、
「夢に向けて変化し続けよう」という姿勢は永遠に失わない。
これって大事なことだよな。
スタレビの皆さんは僕よりはずっと(?)人生の先輩で
例えば要さんは9歳年上だが、
先輩達が楽しそうに成長しようとしているのを見ると
自分の未来にも希望が持てる気がする。
「LaLaLa・・・届け愛の歌、
喜び悲しみ、君と分けあって」
このあともツアーは続き、
「愛の歌」は
まだまだ全国に広がっていく。
今後のツアー予定はここでわかります。
これは、きょう
コンサートを終えての根本要さんの言葉だ。
スターダストレビュー・コンサートツアー「31」!
5月に25周年イベントを終えたスタレビだが
今尚、成長過程にあるというのだ。
前回のツアー「HOT MENU」は
「ベストアルバム」を元にした「名曲集」的な側面があったが
今回はオリジナル・ニューアルバム
「31」(サーティーワン)をひっさげてのツアー。
全国数十箇所を巡り
きょうの東京厚生年金会館は8日目。
・・・だから詳しい内容はネタバレしちゃうので書かないけれど
このアルバム「31」の曲が、
こんなに「ライブ映え」するとは!と感じた。
要さんにそれを言うと
「みんなにどんな風に伝わるかな?
・・・って思いながら演奏したんだ」と笑った。
最初にアルバムを聴いたとき、
「ライブではどう演奏するんだろ?」って期待させる曲もあったが
ライブならではの「かっこええ」アレンジや工夫がなされ、
個々の演奏のクオリティーやセンスが増幅されていた。
「おお、来てよかった!」って感じ。
要さんは
「この頃は、幸運が舞い込む人を目の当たりしちゃうので
地道に努力することが無駄なんじゃないか?と思いがちだが、
そうではないと思う」と語る。
一時もてはやされて
スグに忘れられていくモノが多いこの時代に
スタレビのオリジナルアルバムはこれまで一度たりとも
絶版や廃盤にはなっていない。
「突出したヒットがない」
・・・と自らネタにすることもあるが
そんなことはない。
25年の間に
いろんな人が「人生のいろんなところ」でスタレビに出会い
それぞれが自分の心に「HIT」した曲を持っている。
つまり、
ものすごくたくさんの
「大切なHIT曲」を持っているバンドなのだ!
スタレビのメンバーの皆さんは恐らく知らないだろうが
ここ数年の全ツアーを客席から見ていると、
実に幅広い世代の人が、
それぞれ違った曲に嬉々として反応しているのがわかる。
これはスタレビが(メンバーはもちろん事務所やレコード会社も)
音楽を決して「使い捨て」にしてこなかったからに他ならない。
その姿勢は
今回のライブの選曲にも見られる。
多くのアーティストの場合
ニューアルバムをひっさげてのライブは
「そのアルバムの曲」が中心となる。
・・・しかし今回のツアーでは
「久しぶりに演奏する」という「過去の名曲」のほか、
「かなり通向け(?)」の曲も演奏される。
(しかも、ある事情により会場によって違う)
昔からのファンは涙ちょちょぎれモノだが、
最近のファンも「聴いたことが無い曲を聴けて」ラッキーだ。
だって、新曲が増えたようなものだもの。
過去の「どの時点からスタレビを好きになったのか」に関わらず
全てのファンを大切にしての選曲だろう。
さらに聴きなれた「あの曲」も
ハッとさせられるアレンジになっている。
・・・コンサート後の要さんに
「アレンジ変えたんですね」と尋ねると
「そうなんだよ」と笑った。
要さんによれば
このところコンサートで毎回演奏してきた曲でも
「新鮮な気持ち」で楽しんでもらうために
敢えて「新鮮な形」で届けようと思ったという。
「流行ばかりを追わず、自分を信じて地道な努力は続ける」けど、
「夢に向けて変化し続けよう」という姿勢は永遠に失わない。
これって大事なことだよな。
スタレビの皆さんは僕よりはずっと(?)人生の先輩で
例えば要さんは9歳年上だが、
先輩達が楽しそうに成長しようとしているのを見ると
自分の未来にも希望が持てる気がする。
「LaLaLa・・・届け愛の歌、
喜び悲しみ、君と分けあって」
このあともツアーは続き、
「愛の歌」は
まだまだ全国に広がっていく。
今後のツアー予定はここでわかります。