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【文化放送サタデープレミアム 被災地の真実~双葉高校野球部 11回目の春 バックホーム】

2022-03-10 | Weblog

東京電力福島第一原発から3キロの位置にある
福島県立双葉高校。

原発事故が起きた2011年、
いったんはメンバーが散り散りに避難しながらも
もう一度野球をやろうと再結集、
その夏に一勝をあげた双葉高校野球部メンバー。

彼らについて文化放送は継続取材し
2012年、2015年、2022年に
特別番組を放送しました。

そして今。
 
高校生だった彼らも30歳代目前。

あの頃、一緒に過ごした双葉町は
今年、帰還困難区域のうち、
6月以降の避難指示解除を目指している
特定復興再生拠点区域(復興拠点)で、
生活再建の準備に向け、自宅などに寝泊まりする
「準備宿泊」が始まりました。

住民が町内で寝泊まりできるようになったのは
原発事故後、初めてです。


先日、現地取材チーム〔2人だけど〕は
小説家の重松清さんとともに
双葉高校野球部の元メンバーを訪ね


あの日の試合の最後のバッター、フミヤ君の車で
双葉町を目指しました。

懐かしい校舎やグラウンドは
新駅舎ができた双葉駅は
一緒に走った海岸線は彼らをどう迎えるのか

女子マネのセリちゃんは、震災以来初の帰還。
彼女の胸に去来するものは?

報道記者になり被災地を丁寧に取材する、フミヤくんの視点は?

双葉高校野球部の復活を信じ指導者を目指していたエース、ゲンキくんの今は?

11回目の春の

彼らの
バックホーム。

放送は3月12日土曜日
夕方から6時から

なお、前日11日の
文化放送斉藤一美ニュースワイドサキドリ内「世の中サキドリ」で
双葉高校野球部のここまでの経緯についてふりかえります。

 

出演 重松清 斉藤一美
ナレーション 鈴木純子
双葉高校野球部OB 渡邊郁也、田仲元貴
双葉高校野球部OG 水野谷瀬里
〔敬称略〕

 

画像は双葉町の海岸を見にきたメンバーと、重松清さん


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