石森則和のSEA SIDE RADIO

ラジオマンの
石森則和がお届けするブログです!

夢の名残に。

2007-07-02 | Weblog
大好きな人たちとの飲み会が続いた。

その中で、
意外な人が、若かりし頃
ライブ活動をしていたという話が出た。
ものすげえ歌が上手いらしい。
聴いてみたいなあ。

その話の流れで
「石森さん、歌うまいの?」と聞かれた。

うーむ。

こういうとき、どのくらいの技量なら
「うまいです」と答えてもいいのきゃ?

悩んだ挙句、
「ええと、昔ポプコンには出てましたけど」だって。

・・・なんじゃそりゃ。


出てた頃には正直
「俺一番!」と思ってでていた。
コンテストにでるくらいだからねえ。

でもさ、この仕事で様々なアーティストに出会い
その歌を聴いて
「すげえ人は本当にすげえ」と思い知らされたものだ。
実は友人やお世話になっているかたの中には
ミュージシャンや音楽関係者も多いし
こんなこと書いていて恥ずかしい気もする。

でもなあ・・・。

作詞作曲して歌って
みんなに喜んでもらって
インディーズだけど映画の挿入曲にもなった。

自分の歌で誰かが喜んでくれる。
そんなシンプルな動機だったけど
楽しかったなあ。

そもそもラジオに最初に出たのは
アマチュアミュージシャンとしてだった。

このまま終わらせていいものやら?
実は例の20年ぶりのバンド再結成で
ちょっと音楽心に火が点いてる。

とはいえ、今ソロ・ライブやっても
位置づけとしては
ジャ○アンのリサイタルみたいなもんか(笑)
もしライブハウスで活動再会したら

・・・聴きたい?


永遠の片想い。

2007-07-02 | Weblog
「片想い」って
美しい日本語だな。

これが「ONE WAY LOVE!」とかだと
ちょいと情緒に欠ける。
(80年代な感じがする?)


「同窓会で、思い出の人に会ったものの
上手く話せなかった」なんて
甘酸っぱい話を最近聞いたけれど、

それでよかったのかもよ。


きっと大人になったように装い、
あの頃を「笑い話」にできるようになった瞬間に

恋は
死んでしまうのだと思う。

あの頃、精一杯
恋にもがいた
自分自身を置き去りに。



いいじゃんなあ、
ひとつぐらい
静かに眠る恋があったって。