街路樹の紅葉も散りかけ、もう山茶花の花がちらほら咲き始めました。
日中はまだまだあったかいと油断している間に今年は冬の訪れが急速な氣がします。
ところでNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の人氣が高いようですが、皆さまはいかがですか?
我家にはテレビが無く、その連ドラも一度も観たことが無く残念ですが、ヒロイン「広岡浅子」さんのことは、
例えば『女たちの20世紀・100人 姉妹たちよ』(集英社)に掲載されている女性たちの生涯とも重なって、大変興味深いです。
そして、彼女と同時代を生きたり、また、その先輩、後輩とも言える女性たちを描いた幾つかの映画(海外も含めて)を、言わば彼女の末裔とも言える女性運動の活動仲間たちが、大阪豊中で自主上映します。
これまでの活動の歴史年表や写真なども少しですが展示しますので、興味のある方はぜひ足をお運びいただけたら幸いです。
☆ 主催は「波をつくる女たち」シスターウエイブス
(「とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ」の協賛です)
「シニア」女性映画祭と名付けられていても、もちろん若い人(男性も)大歓迎 ☆
今回は特に、中学生、高校生は無料!!!です♪
いじめや自殺、不登校などで悩んでいる子どもたち、またその親たちにとっても、あるいは参考になることがあるかもしれません。いろんな生き方や考え方があることを知って、もっともっと自由になって欲しいです。
恋愛や結婚について、仕事について、子育てについて、政治について、性について、、etc...
昔の女たちも同じようなことで、悩み、苦しみ、道を切り拓き、難題を乗り超え、友情を育み、共に助け合って偏見と差別に満ち満ちた「男尊女卑の世の中」を果敢にりりしく生き抜いたのです!!!
自分自身を欺かずに生きたこんなにもたくさんの人たちがいたことをぜひ知って欲しいです。
「あさ」の生き方に共感する人もそうでない人も、きっとこれらの映画からさらなる勇気を得るに違いありません。
下記は「シニア女性映画祭」への「招待状」の文面からの転載です。
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「シニア女性映画祭・大阪2015」のご案内
波をつくる女たち Women Make Sister Waves
11月14日(土)・15(日)の両日、豊中すてっぷホールでシニア女性映画祭を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
今年は日本でウーマン・リブが誕生してから45周年にあたり、映画祭では「今も、私たちはリブ!」をテーマに特集を組みました。
1970年に始まるウーマン・リブの運動は、当時の世界の女性運動とも呼応した、日本の女性史に記録されるべき女性運動でした。
リブは「女性の生と性の解放」をかかげ、結婚の枠内に閉じ込められた女性の生と性を解放し、自分の意志で生き方を選択できる自由を求めました。
「両性の平等とは女が男並みになることではなく、男が女並みになること」を主張し、性による役割分業をやめ、男も家事・育児をし、効率・能率の男の働き方ではなく、女の(人間の)生理を尊重する働き方と女性の視点にたった文化、弱者の側に立つ思想を模索し続けてきました。その主張は有形無形に多くの影響を社会にあたえてきました。
国連もついに女性問題の解決の必要性を認め、1975年を国際女性年として、その後5年ごとに各国の問題解決の状況を調査し提言しました。
上映する映画は、リブ運動の始まりを運動の担い手が振り返る、日本、スペイン、トルコ、カナダのドキュメンタリーです。どの国の女たちの運動も共感を呼びます。
また戦後70年を記念して、沖縄問題と従軍慰安婦問題の短編を、私たちが忘れてはならない記憶として、解決しなければならない問題として、上映いたします。
今回は中学生、高校生は無料といたしました。
祖母や母たちの生き方を知り、女性史を学ぶ場として、若い人たちが映画祭に来られることを期待しております。
どうぞお誘いの上、お越しくださいますよう、心よりお待ちしております。
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シニア女性映画祭・大阪2015
“ 今も、私たちはリブ! ”
2015.11.14(土) 15日(日) 上映11:00 ~ (開場10:40~)
会場とよなかすてっぷホール
(大阪府豊中市男女共同参画推進センター)
☆ 阪急「豊中」駅下車 エトレとよなか5階
★ 入場料(各回入れ替え映画ごと/定員148席) 前売り 800円 当日1000円
★ 中学・高校生無料
★ 車椅子・同伴者半額
☆ 映画上映後のトークは(映画チケットで)全員無料でご参加いただけます♪
ぜひお聴き逃し無く!! (ユニークなライブをごゆっくりお楽しみください♪)
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ー 上映映画メニュー時刻 &トークのご紹介 ー
14日(土) 11時~ 「 そして多くの女たちが・・・ ー バルセロナのLasal ー 」
制作/フランチェスカ・ポンメソン女性文化センター /ドキュメンタリー 26分/スペイン
「女たちの反逆 ートルコの女性解放運動 」
監督:メレク・ウズマン /ドキュメンタリー 57分/トルコ (英語版は別室にて上映)
以上どちらも本邦初上映です!
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14日(土) 14:20~ 「 ルッキング・フォー・フミコ 」
監督:栗原奈名子 /ドキュメンタリー 57分/ 日本 1993 /英語字幕あり
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14日(土) 15:45~ 「 30年のシスターフッド
ー 70年代ウーマン・リブの女たち ー 」
監督:山上千恵子・瀬山紀子 /ドキュメンタリー 60分/日本 2004/英語字幕あり
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
14日(土) 特別企画トーク 17:00~
ー 70代が語るリブ45年 ー
果てしなくリブ・ロードは続く
舟本恵美 佐伯洋子 吉清一江 山上千恵子
14日(土)のトーク終了後 18:00~ リブ45周年祝賀パーティー
会費¥2500 予約制 (申し訳ありません。すでに締切られました)
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15日(日) 11:00~ 沖縄戦の記憶「沖縄戦の少女たち」
監督:影山あさ子・藤本幸久 /ドキュメンタリー 22分/ 日本 2014
15日(日) 11:00~ 「ビルマに消えた慰安婦たち ー1997年5月~1998年9月現地調査の記録」
取材・構成:森川万智子 /ドキュメンタリー 22分 / 日本 1999
※ 上記2本の映画はどちらが先に上映されるか、当日に各自ご確認ください。
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15日(日) 14:00~ 「 レズビアナ ー もうひとつの革命 ー 」
監督:ミリアム・フォジェール /ドキュメンタリー 63分/ カナダ 2012/原語英語 日本語字幕
この映画は本邦初上映です!!!
1970年代の女性解放運動から生まれて1995年ごろに終わりを迎えたラディカル・レズビアンの運動を、その担い手であり、革命的なシスターフッドを創造した米国・カナダの作家、哲学者、活動家たちを訪ね歩き、インタビューしたドキュメンタリー。
生い立ちから運動までを振り返って率直に語る、70代、80代になった勇気あるパイオニアに
「ありがとう」といいたくなる作品。
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今秋、日本でも東京の渋谷区で同性同士の「パートナーシップ証明書」が発行されたぐらいに、レズビアンの人たちも社会的に少しずつ認知されるようになりましたが、これからも次々に後に続く人たちが出て来ますように・・・。
「性的マイノリティー」の人たちの生き易い社会は、私たちにとっても、また高齢者や、子ども、ハンディキャップを持った弱者にとっても、より生き易い社会になることと思います。
皆さま方のご来場を心よりお待ちしております。
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なお、私は14日に受付に座っておりますので、このブログ(光のチャレンジ)を見てご来場くださった方はぜひお声をおかけくださいね♪
「ブログを見て、来ました☆」という方にはチラシが無くても「前売り扱い」 (先着3名様まで)とさせていただきますので、どうぞお気軽にいらしてくださいね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
日中はまだまだあったかいと油断している間に今年は冬の訪れが急速な氣がします。
ところでNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の人氣が高いようですが、皆さまはいかがですか?
我家にはテレビが無く、その連ドラも一度も観たことが無く残念ですが、ヒロイン「広岡浅子」さんのことは、
例えば『女たちの20世紀・100人 姉妹たちよ』(集英社)に掲載されている女性たちの生涯とも重なって、大変興味深いです。
そして、彼女と同時代を生きたり、また、その先輩、後輩とも言える女性たちを描いた幾つかの映画(海外も含めて)を、言わば彼女の末裔とも言える女性運動の活動仲間たちが、大阪豊中で自主上映します。
これまでの活動の歴史年表や写真なども少しですが展示しますので、興味のある方はぜひ足をお運びいただけたら幸いです。
☆ 主催は「波をつくる女たち」シスターウエイブス
(「とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ」の協賛です)
「シニア」女性映画祭と名付けられていても、もちろん若い人(男性も)大歓迎 ☆
今回は特に、中学生、高校生は無料!!!です♪
いじめや自殺、不登校などで悩んでいる子どもたち、またその親たちにとっても、あるいは参考になることがあるかもしれません。いろんな生き方や考え方があることを知って、もっともっと自由になって欲しいです。
恋愛や結婚について、仕事について、子育てについて、政治について、性について、、etc...
昔の女たちも同じようなことで、悩み、苦しみ、道を切り拓き、難題を乗り超え、友情を育み、共に助け合って偏見と差別に満ち満ちた「男尊女卑の世の中」を果敢にりりしく生き抜いたのです!!!
自分自身を欺かずに生きたこんなにもたくさんの人たちがいたことをぜひ知って欲しいです。
「あさ」の生き方に共感する人もそうでない人も、きっとこれらの映画からさらなる勇気を得るに違いありません。
下記は「シニア女性映画祭」への「招待状」の文面からの転載です。
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「シニア女性映画祭・大阪2015」のご案内
波をつくる女たち Women Make Sister Waves
11月14日(土)・15(日)の両日、豊中すてっぷホールでシニア女性映画祭を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
今年は日本でウーマン・リブが誕生してから45周年にあたり、映画祭では「今も、私たちはリブ!」をテーマに特集を組みました。
1970年に始まるウーマン・リブの運動は、当時の世界の女性運動とも呼応した、日本の女性史に記録されるべき女性運動でした。
リブは「女性の生と性の解放」をかかげ、結婚の枠内に閉じ込められた女性の生と性を解放し、自分の意志で生き方を選択できる自由を求めました。
「両性の平等とは女が男並みになることではなく、男が女並みになること」を主張し、性による役割分業をやめ、男も家事・育児をし、効率・能率の男の働き方ではなく、女の(人間の)生理を尊重する働き方と女性の視点にたった文化、弱者の側に立つ思想を模索し続けてきました。その主張は有形無形に多くの影響を社会にあたえてきました。
国連もついに女性問題の解決の必要性を認め、1975年を国際女性年として、その後5年ごとに各国の問題解決の状況を調査し提言しました。
上映する映画は、リブ運動の始まりを運動の担い手が振り返る、日本、スペイン、トルコ、カナダのドキュメンタリーです。どの国の女たちの運動も共感を呼びます。
また戦後70年を記念して、沖縄問題と従軍慰安婦問題の短編を、私たちが忘れてはならない記憶として、解決しなければならない問題として、上映いたします。
今回は中学生、高校生は無料といたしました。
祖母や母たちの生き方を知り、女性史を学ぶ場として、若い人たちが映画祭に来られることを期待しております。
どうぞお誘いの上、お越しくださいますよう、心よりお待ちしております。
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シニア女性映画祭・大阪2015
“ 今も、私たちはリブ! ”
2015.11.14(土) 15日(日) 上映11:00 ~ (開場10:40~)
会場とよなかすてっぷホール
(大阪府豊中市男女共同参画推進センター)
☆ 阪急「豊中」駅下車 エトレとよなか5階
★ 入場料(各回入れ替え映画ごと/定員148席) 前売り 800円 当日1000円
★ 中学・高校生無料
★ 車椅子・同伴者半額
☆ 映画上映後のトークは(映画チケットで)全員無料でご参加いただけます♪
ぜひお聴き逃し無く!! (ユニークなライブをごゆっくりお楽しみください♪)
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ー 上映映画メニュー時刻 &トークのご紹介 ー
14日(土) 11時~ 「 そして多くの女たちが・・・ ー バルセロナのLasal ー 」
制作/フランチェスカ・ポンメソン女性文化センター /ドキュメンタリー 26分/スペイン
「女たちの反逆 ートルコの女性解放運動 」
監督:メレク・ウズマン /ドキュメンタリー 57分/トルコ (英語版は別室にて上映)
以上どちらも本邦初上映です!
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14日(土) 14:20~ 「 ルッキング・フォー・フミコ 」
監督:栗原奈名子 /ドキュメンタリー 57分/ 日本 1993 /英語字幕あり
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14日(土) 15:45~ 「 30年のシスターフッド
ー 70年代ウーマン・リブの女たち ー 」
監督:山上千恵子・瀬山紀子 /ドキュメンタリー 60分/日本 2004/英語字幕あり
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14日(土) 特別企画トーク 17:00~
ー 70代が語るリブ45年 ー
果てしなくリブ・ロードは続く
舟本恵美 佐伯洋子 吉清一江 山上千恵子
14日(土)のトーク終了後 18:00~ リブ45周年祝賀パーティー
会費¥2500 予約制 (申し訳ありません。すでに締切られました)
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15日(日) 11:00~ 沖縄戦の記憶「沖縄戦の少女たち」
監督:影山あさ子・藤本幸久 /ドキュメンタリー 22分/ 日本 2014
15日(日) 11:00~ 「ビルマに消えた慰安婦たち ー1997年5月~1998年9月現地調査の記録」
取材・構成:森川万智子 /ドキュメンタリー 22分 / 日本 1999
※ 上記2本の映画はどちらが先に上映されるか、当日に各自ご確認ください。
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15日(日) 14:00~ 「 レズビアナ ー もうひとつの革命 ー 」
監督:ミリアム・フォジェール /ドキュメンタリー 63分/ カナダ 2012/原語英語 日本語字幕
この映画は本邦初上映です!!!
1970年代の女性解放運動から生まれて1995年ごろに終わりを迎えたラディカル・レズビアンの運動を、その担い手であり、革命的なシスターフッドを創造した米国・カナダの作家、哲学者、活動家たちを訪ね歩き、インタビューしたドキュメンタリー。
生い立ちから運動までを振り返って率直に語る、70代、80代になった勇気あるパイオニアに
「ありがとう」といいたくなる作品。
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今秋、日本でも東京の渋谷区で同性同士の「パートナーシップ証明書」が発行されたぐらいに、レズビアンの人たちも社会的に少しずつ認知されるようになりましたが、これからも次々に後に続く人たちが出て来ますように・・・。
「性的マイノリティー」の人たちの生き易い社会は、私たちにとっても、また高齢者や、子ども、ハンディキャップを持った弱者にとっても、より生き易い社会になることと思います。
皆さま方のご来場を心よりお待ちしております。
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なお、私は14日に受付に座っておりますので、このブログ(光のチャレンジ)を見てご来場くださった方はぜひお声をおかけくださいね♪
「ブログを見て、来ました☆」という方にはチラシが無くても「前売り扱い」 (先着3名様まで)とさせていただきますので、どうぞお気軽にいらしてくださいね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。