Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

蹴球ではない「サッカー」の話

2008-07-05 06:24:11 | 季節の行事・話題
曇っているのか、暑さのための靄なのか・・・とにかく、なんだかぼんやりとした空の色です。
暑いですねぇ!なんだか梅雨明けしちゃったかのような天気予報ですが、まだ梅雨明け宣言は出ていません。
暑さ寒さの厳しい名古屋、まるで亜熱帯のようです。

これからますます暑くなるわけですが、地球温暖化問題もあるし、なるべく省エネで涼しく感じる努力はしたいものですよね。
昔ながらの日本人の知恵も活かしたいもの。打ち水、簾など・・・

そして、着るものも。
世の中、クールビズが定着してきたのはなかなかよいこと。
先日、何かの拍子に思い出したのが、子どものころ夏に着ていた服のこと。
小学生の頃、夏に主に着ていたのは、母の手作りのワンピース。なんて、カッコイイものではなく、いわゆる「簡単服」です。
その簡単服、今では「ホームウェア」と呼ばれて、オバサマたち向きにまだ絶大な?人気がありますね。この前、デパートのエプロン売り場に、ずら~っと並んでおりました。

この簡単服によく使われるのがサッカー。と言ってももちろんスポーツじゃありません

ちなみに、今サッカーの語源を調べたら、
『サッカーはシャーサッカー(シアサッカー)ともいい、たて糸の縞部分を縮ませ縞間を波状の凹凸であらわした立体感のある織物である。材質によって、様々な方法で凹凸が作られている。凹凸があるため、肌に密着せず、さわやかな肌触りで気持ちがいい。
ちなみにサッカーとは、ヒンズー語、ペルシャ語のミルクと砂糖(sirsakar)という意味が語源。もとは、凹凸が小さく布綿の感じからその名がつき、軽めの柔らかい麻布をいっていた。』
ということでした。これで布地の説明も兼ねちゃった♪

凸凹があるので、身体に布地が張り付かなくて風通しがいいんです。
ついでにいうと、夏に相応しい服装や素材というのは、風通しと乾きがよくて、襟元は開いているほうが好ましい。
とはいえ、最近は露出しすぎの感があります。特に女性!冷えは健康に悪いのよ。

サッカーに話を戻しましょう。
私としては、サッカー地のシャツブラウスなんかあると、とってもうれしいのだけれど、既製品ではあまり見かけないような気がします。私があまり買い物に出ないからかなぁ?
去年夏、バーゲンで安くなっていたサッカー地のパジャマを見つけて、小躍りして(笑)速攻お買い上げしましたが、もちろん、今年の夏も愛用しています。

着心地のよいサッカー。なのでもっと普段にも着たい。
でも、さっき書いたオバサマ向け簡単服はちょっとなぁ・・・年齢はしっかりオバサンだけど、あの形には抵抗があるのです。
買い物に行ったら、本屋さんでちょっとかわいい夏の「おうち服」の作り方の本があるかどうか、ちょっと探してみたいと思います。いいのがあったら、久々に手作りよっ!