昨日はバイト期間中になかなか手をつけられかった「雑用」をあれこれやっていました。
そのうちのひとつが、結構長い間壁に掛けていたリースの分解。リース本体はそのまま残して、銅線でくくりつけてあった飾りを取り外しました。
かなり埃が溜まっていて、分解する間にあちこち汚れてしまいました。こういうものって飾っていると雰囲気はいいけれど、隙間に埃が入り込んでも掃除が
しにくいところが難点です。
リース本体は今年のクリスマス用に飾り付けをし直すつもり。今度は銅線ではなく、グルーガンかボンドでつけようと思います。
その他に、庭に生えてきた雑草を抜いたり、落ちた椿の花や常緑樹の古葉を掃いたり、明日リサイクルステーションに持ち込むものをまとめたり。
こうしたちょっとした用事は家のなかにいくらでもあって、それは多分、家の広さや家族の人数、そして住んでいる年数に比例するんじゃないでしょうか。
よくあることですが、バイトに行っているときには、休みの日とかバイトが終わったら家の中を片づけたり、不要なものは処分して・・・などと考えるのに、
いざそうした時間が出来ると(つまり、今の私がそう)急にやる気を失くしてしまう。
コロナ禍なので楽しみのためにどこかへ出かける機会がぐっと減っているので、そういう片づけをしている人もきっと多いだろうと思いますが、皆さんは
私と違ってちゃんと最後までやり遂げて、すっきりした家(もしくは部屋)を実現出来たのかな?
私はミニマリストではないし、物欲も人一倍強いです。所有欲が強い、というほうが正しいかもしれません。
片や相方はと言うと、物欲は私に比べたらうんと少ないです。お金はいくらでも欲しいみたいですが(笑)。ただものを捨てることに対してとても抵抗が
あるようで、どんどん買うからものが増える一方ではないけれど、捨てないからものが減らなくて、それはそれで困りもの。
私はものに対する執着はそれほどないので、ものを処分することは苦にならないけれど、減らしてはまた買ってしまう傾向は確かにあります。これでお金が
貯まるわけがない!(苦笑)
よく言われるのが、ものを買うときには飽きのこないものを、とか、これは一生ものだから、という言葉。
でも飽きのこないものって、そうそうあるんでしょうか。私が長い間使っているもので飽きのこないものはあるにはあるけれど、数は少ないです。
それは私が飽き性だから、ということも確かに言えますが、流行りすたりという言葉があるように、好きだと思っていたものも時が経てば飽きてしまうことは
仕方のないことなんじゃないかな。
ミニマリストの皆様がどのようにしてそういう境地に達したかはわからないけれど、私は到底そうはなれない。つくづく思う。整理収納とダイエットは一卵性双生児
みたいなもの。買ってはいけないと思ってもつい買ってしまうし、食べてはいけないと思っていても食べものに伸びる手を抑えられない。
ああ誰か私に、物欲や所有欲、そして食欲(笑)に打ち克つ強い心をくださーい!!(他力依存)
望ましいのは、やみくもに断捨離するのでもなく、ただ今よりはものを減らして、必要なもの、好きなものだけに囲まれた暮らし。尊敬する町田貞子さんが
書かれていたように、我が家の、そして私の適量を知ることと自覚することが最重要なんだな、きっと。