にわか雨が降るかもしれないという予報でしたが、昨日お盆の墓参りに出かけました。
お墓について草取りや掃除をしている頃から、ゴロゴロという重低音の雷鳴が。空を見ると、南のほうがかなり暗い。
これは急がないと、と思っていたら降ってきて大慌てで車に戻り、しばし雨宿り。かなり濡れてしまったけれど、寒い季節ではないのでなんとかなりましたが、お昼少し前だったので
先にお昼をどこかで済ませてから戻ったら?という私の提案は相方から却下。
雨雲レーダーを確認すると、活発な雨雲の中心からはいくらか逸れていたこともあったので、そのまま待つうちに雨も小降りになってきたので墓掃除再開。
降られはしたものの、雲や風があったことで例年のお盆の墓参りに比べると気温もやや低くて楽だったのは逆に幸いだったかも。
さて、タイトルに書いた「先が読めない」事態が起きたのは、お墓への往路でのこと。
自宅から墓までは約1時間ほどかかりますが、それはちょうど半分くらいの距離を進んだ辺り。
場所はと言うと、有料道路やそれに並行して走る国道など、交通量のかなり多い交差点に差し掛かる少し前。信号待ちで停車していたとき、助手席にいた私の左側になにやら人影が後ろから
現れて、一瞬原付バイクに乗った人が来たのか?と思ったらさにあらず。歩行者でした。
しかしその道路にはちゃんと歩道があるにも関わらず、その人物は車道の左端を歩いて、しかもそのあと私たちの車の前のほうにのろのろと進んできたのです。
相方も私も、ぎょっとしました。
その人物は70代かもう少しいったくらいの男性で、手には杖を持っていて、歩き方はどこか障害がありそうにも見えましたが、そのままふらふらと歩き続けたり少し立ち止まったり。
信号が青に変わったものの、ちょうど私たちの車の前で立ち止まってしまったものだから、進もうにも進めない。そのうちまた歩き始めて、中央分離帯のほうへ進んだので、様子を
見ながら恐る恐る前へ進みました。
サイドミラーで後ろを見ていると、そのおじさんは結局また歩道のほうへ戻ってきたため、私たちのすぐ後ろの車が今度は立ち往生。歩道におじさんが両足を乗せた?ところでようやく
ゆっくりと車を進ませましたが、いつまた車道に出るかわからない状態でしたね。
その後が気になりつつも、信号が青になって私たちも走り始めましたけど、こういう場合どうしたらいいんでしょう?警察にでも通報したほうがいいんでしょうか。
仮に事故が起きたとしたら、ドライバーが可哀想だと思うなぁ・・・
車の逆走も危険ですが、こうした徘徊?もとても危ないです。何しろ動きが読めないんだもの。でも高齢化社会ですから、こういうことがいつ起きるかわからない、ということを頭の
隅に置いておいたほうがよさそうですね。