東京などでは昨日桜が開花したんだそうですね。
ここ名古屋ではまだ開花宣言は出ておりません。昨日の午前中墓参りに出かけましたが、道中、桜の通り抜けが楽しめる通りの桜も蕾はまだ硬そうに見えました。
今日は気温が上がるので、もしかするとほころび始める木もあるかもしれません。
よく来年の話をすると鬼が笑う、などと言いますが、昨日墓参りのついでに菩提寺へ立ち寄って、来年の義父の七回忌法要の日取りの相談をしてきました。
本当は我が家とは宗派が全く違うお寺なのですが、私が嫁いで何年か経ってから、お墓が近いこともあってそのお寺にお参りをお願いしています。
義父の命日は今月27日。
2月終わりから4月にかけて、花屋を営む義弟は卒業・入学式の際の花の活けこみが忙しく、おまけにお彼岸もあるものだから、日程調整がなかなか難しい。
先日の義弟の義父(って、わかりにくいですよね)の葬儀のときは、ぎりぎりだったけれど忙しい合間を見計らったような時期だったのでなんとかなりました。
法事は生きている人間の都合に合わせればいいわけなのだけれど、お寺さんのご都合もあるのでそう簡単にはいかないところもあるのですよね。
現に昨日、この日にお願いしたいと打診した日は、お寺の行事と重なるので・・・とボツに。
そこでもう一度義弟と相談して、ということになりました。
最初に打診したのは来年3月の第二日曜だったので、一週間前ならどうかと義弟に訊くと、それならなんとか・・・という返事。
ではその日で、と思ったら相方が「いかん、その日はお茶会の手伝いがある」と言い出しました。
本当はそのお茶会、今年開かれるはずのものだったのですが、このコロナ禍第六波で来年に延期になったのです。来年のコロナがどうなっているかはわかりませんが・・・
結局、命日直前の26日に行うことにしました。私としては早めに済ませたかったけれど、仕方ありません。
おそらくお寺で執り行うことになるでしょうけど、法要の後の食事をどうするかなど、決めなくてはならない細々としたことがあるので気が重い。あー長男嫁って本当に面倒くさい!
それに、今のところなんとか小康を保っている義母がこの先どうなるのか、というのも気がかりです。
先週義母が緊急入院したとき、娘に言われました。この前の面接で落ちたのはこういうことだったんだね、って。なるほど、そういう考え方もあるわな。
でも義父が亡くなったときはバイト真っ最中、かつ年度末、だったよ?(苦笑)まあ5歳今より若かったからなんとかなったのかもしれない。
一年も前からこうして法事のことを算段するのも、自分の処理能力が落ちてきているからにほかなりません。どうしても手助けが必要なときは誰かの手を借りるけれど、なるべくなら
自らの手で片づけていきたいので。