昨日孫娘の入学祝に持っていったフラワーアレンジメント。
この中央付近にある花の名前がわからない。花の世界は品種改良が進んで、今までに見たことのないものが毎年のように、しかもたくさん生み出されています。一番下の紫のものは
トルコ桔梗ですが、花弁の先にこんな細かな切れ込みが入ったものは昔はなかったし、八重咲などもなかったからあまりにゴージャス過ぎてトルコ桔梗とわからないほど。
孫も喜んでくれたけれど、シックで大人っぽい雰囲気だったので母親の方が受けがよかったみたい。
入学二日目の今日から分団登校が始まりますが、母親である娘は今日はいとこの子が入園式で、父親が仕事で一緒に行けないことと下の子がいて手がかかるため、比較的近所に住む
こともあって入園式に同席することになっています。春は何かと忙しい。
ちなみに名古屋市では小学校の入学式は次の月曜とかなりゆっくりめ。桜はそれまでもってくれるかな。
そういえば昨日楽しみにしていた高速道路から見る桜並木の帯は、残念ながらほんのりピンクにもなっていませんでした。近くを通ったときに見たら3分咲きくらいの木もあるには
あるものの、ほとんどがこれからという感じ。
それに比べて、日当たりが全然よくない神社の北側の桜はほぼ満開だったり。日当たりがよくない場所の桜の方が、蕾の休眠打破がうまく進むのかもしれませんね。
明日は友人と花見を兼ねてお茶をしに出かける予定になっています。友人とはPTA活動を通じてからの付き合いで、気づけば30年くらいになって驚くばかり。
PTAが終わったあとしばらくしてバイトでも一緒になり、友人はその後もバイトを続けています。
そんな友人を見ていると、自分もどこかで仕事をしたいという気持ちも。それでも以前ほど強く思わなくなりました。
去年は2月3月と久しぶりにバイトに出たものの、今考えるとやっていた仕事にやりがいを感じることはほとんどありませんでした。ただ久しぶりに家の外に出て、お給料をもらえる
ことはそれなりに嬉しくはありましたが。
友人のように年間を通じて仕事に出ることにはちょっと抵抗もあります。まず第一に体調のこと。今は肩の痛みがひどくて、たとえそれが事務仕事のようなものであっても、同じ
姿勢が続いたりすると肩が固まってより動かしづらくなってしまうから。
畑に行く日も限定されてしまうことや、相方の仕事の手伝いにも影響が出るところもネック。
なんて、いろいろと理由を書いたけれど、一番は今ひとつ意欲がわかないところ。義母が家からいなくなった4年前以前は、仕事を口実に家から出たくて仕方なかったけれど。
そんな頃は「まだまだやれる」という気持ちが強かったのに、今では「やれるかな?」という不安要素のほうが強いんだもの。
そういえば去年のバイトが終わるときには「来年も」と言ってもらったはずなのに、結局声はかからずじまい。私の仕事ぶりのせいなのか予算のせいなのかはわかりませんが、自分の
意欲のなさが仕事運を引き寄せなかったのかもしれない。
友人は私より6歳年上。つまり70歳を超えてなお仕事を続けています。そんな彼女からちょっと刺激を受けたら、この弱気な自分も変われるかもしれないとちょっぴり期待してもいます。
他力本願ってこのことですよね。もっと自分で引き寄せて、もうひと花咲かせなくちゃ。