昨日は雨の一日でしたが、その雨も上がってホッとしています。というのも、今日は孫娘の入学式。
今年は桜もちょうどいい感じの開花具合、当初の週間予報では傘マークが取れずにいました。いや、昨日の段階でも小さな傘はついていたものの、明け方には上がると言っていましたね。
自分の子どもたちの入学式のときは、時間に遅れないようにとか忘れ物をしないようにとか、そういう心配をしていたような気がしますが、孫になると小学校生活をうまく過ごせるか
ということが心配の対象に。交通事故や犯罪も通学距離がちょっとあるので気になります。
私以上に相方がとても心配しているんですが、こうした心配はし始めるときりがない。
今日は相方と入学のお祝に花とケーキを持って出かけてきます。
今回の畑では農作業はほぼなかったけれど、前回ダメになった白菜を相方が引っこ抜いて山にして置いておいたら、そこから花芽が出て菜の花が咲いていました。
抜いておいても花芽が成長して咲く、この逞しさ。
まだ固い蕾もあったので相方が「これ食べられるかな?」と。まあ食べても毒にはならないでしょ、ということで少々収穫(と言えるのか?)。茹でて食べたらやわらかくて美味でした。
咲いている花もついでに採って。
白菜の、と言わなければ普通の菜の花としか見えないですよね。
右隣にあるのは、相方が干しておいた寒干し大根。まあまあの出来、ではあったけれど、手前の少しふっくらとして出来上がりのものは、食べたときにちょっといつもと違う味が。
食べられないわけではないものの、なんだかちょっとだけおいしくない。
少し厚めに切ってしまったものがそうなったみたい。なんでもちょうどいいサイズ感はあるんですね。
孫のところへ行くときには都市高速を使いますが、多分川沿いにある桜並木が帯のように続くのを見られるはず。少し高いところから見るそうした桜の景色も、下から見上げるのとは
また違ったよさが。
桜の季節、思いがけないところに咲いているのを見るにつけ、日本人は本当に桜が好きなんだなと思います。そして人が植えたのではない桜も、数も種類も多くて驚かされます。
花は楚々としているけれど、逞しい。さっきの白菜の花もそうだけれど、人もそうありたいと思ったりするこの季節。