この前、ネット記事の見出しに「太っている人の冷蔵庫に必ずあるもの3つ」みたいなことが書いてあり、何だろうかと気になって読んでみたら、ピザ用チーズとベーコンに油揚げ
という顔ぶれ。
ベーコンは切らしていることもあるけれど、ピザ用チーズと油揚げはほぼ常にスタンバイしているので、あまりにドンピシャで思わず苦笑。
確かに私は太っていますが、相方はそうではありません。要するに日々の摂取量が問題なんだと思う。見出しのエサにまんまとひっかかってしまった感じは否めません。
これはネットで見かけたのかニュースで報じられたのか忘れたけれど、少し前、「頂き女子」と称してSNSか何かで知り合った男性に好意を抱かせてお金を貢がせて詐欺の疑いで逮捕
された容疑者に、国税局が申告漏れを指摘して告発したという記事が載っているのを読んで、ちょっと違和感を覚えました。
詐欺で得たお金って、所得なの?
なんとなくですが、所得は働いて得たものというイメージを持っていたのだけれど、詐欺って労働?いや、違うでしょ。悪事を「働く」ということで労働、なのかしらん。
もし申告漏れを指摘して追徴出来るお金が容疑者に残っているのなら、詐欺に遭った人に返還するほうが先ではなんじゃないの?と私は思いました。被害者救済を優先すべき。
職務としては適切なのかもしれませんが、人道的に間違っている気がします。
それよりも例のパーティー券キックバックの裏金!あっちをつつくほうが先なんじゃないのか!?矛先の向きが絶対違っている。
適切な職務と言えば、よくパトカーに追跡された車などが別の車などと事故を起こした、みたいなときに警察がよく言う「現段階では適切な職務執行だった」というセリフも、
本当にそう?と思うことがよくあります。
つい先日もパトカーが追跡していたバイクが信号待ちで止まっていた車にぶつかってそのまま逃げちゃった事件がありましたが、ケガこそなかったものの車はへこんだり傷が出来た
はず。逃げちゃうような奴はおそらく任意の保険なんか入っていないと思うんですよね。きっと警察だって我関せずじゃないかな。となると、ぶつけられた人はやられ損。
パトカー追跡でのこうした事故って結構多いもの。いくら公務執行中とは言っても、事故を誘発するようではね。
と、今日はなんとなく納得出来ない話を書いてみましたけど、本当に弱い立場の人にやさしい社会であってほしいなと書いていて感じました。詐取したお金の所得を申告せず告発
したり、違法な運転車両を追跡することが正義と言うのなら、政治家の裏金隠しに政治家本人の責任も追及して立件すべきなんじゃないかと私は思う。会計責任者だけに罪をなすり
つけておしまい、では有権者は納得しませんよ。