関東は大雪だったそうですが、名古屋は冬らしくないまとまった雨になりました。空気は潤いましたがひんやりとしています。
昨日のように天気が悪いと、洗濯物を乾かすのにちょっとした配慮が必要になります。扇風機を使ってある程度乾いたものをエアコンをつけた部屋に移動させたり、最終手段?として
こたつの中に入れたり。
普段使っているタオルの多くはマイクロファイバーのものにしていますが、相方が主に使うものは使い心地を嫌がるので普通のタオルにしています。それがなかなか乾いてくれません。
それでなくても冬は気温が低いから乾きが悪いじゃないですか。それにどういうわけか相方が使うとバスタオルがかなりじっとりと濡れるんです。
幅が狭いけれど吸水性がいいというエアーかおるを使っていますが、痩せていて表面積はそれほどないはずなのに、なんであんなに濡れるんだろうかと不思議。
まあ今日はお天気もいいし風もあるので、きっと気持ちよく乾いてくれることでしょう。お日様、ありがたし。
明日はリサイクルステーションがある日。
毎月第一水曜がその日にあたりますが、先月は3日でまだお正月だったこともあってお休みだったんです。なので2か月ぶり。
その間に持っていくつもりのものが結構出てきました。私が主に持って行くのはリユース品。今回はダウンも一枚持ってことにしているけれど、数少ない自分の和服も手放そうかなと
思っています。
きっかけは娘から、孫の卒園式に着物を着ようかなと思っているけれど相応しいのを持っていないか訊かれたから。
私が持っている着物は3枚きりで、1枚は無地の紬。これは若い頃に自分で買ったもので、他の2枚は喪服と大島紬。喪服は母親が結婚のとき持たせてくれたもので、大島紬は義母が
作ってくれたもの。
大島紬といってもそんな高いものではありません。私にとってはどんな着物も高級ですけどね。そんなラインアップだから卒園式に着られそうなのは紬くらい。でも写真を見せたら
色が好みじゃないということで却下されました。
そのとき改めてその無地の紬と大島紬や帯を出して見てみたら、あ、もう手放してもいいな、と思えたのです。
いつだったか覚えていませんが、多分義母の和服を処分しようとしていたとき、自分のものも、と考えたことがあったのですが、そのときは見送りました。義母の分だけでかなりの
枚数があったこともありますが、なんとなく惜しいという気持ちがあったから。
でも今回見てみたら、あまり魅力を感じなかったんです。自分で着られないということもありますが、人に頼んでこれらの着物を着せてもらうまでもないな、と。
リサイクルステーションの人に聞いたところでは、持ち込んだ着物はそれを使ってリメイクする人が結構いるそうで、そうやって活用してもらうほうが家で眠らせているよりずっといい。
今我が家には女物の和服より相方のもののほうがずっと多くあります。そして近々羽織が一枚増える予定。まあ彼の方がお茶会など着る機会がずっと多くて活用率は高いんです。
投資金額は我が家にとっては高いけれど、私の眠っている着物よりはましですね。
相方の和服に関しては一切手を出さないことを宣言していますが、虫食いが心配だな。自分のカーディガンを虫にやられてしまったし、それにああいう虫はグルメ?で高級品が
お好きときていますからね。
さよなら予定の私の和服たち、リサイクルに出す前に写真くらいは撮っておこうかな。空いた和ダンスの引き出しには、セーターなど入れることにするつもりです。一応桐のタンスで
機密性も高いから、虫よけにはもってこいのはずなので。