畑から帰ると、収穫物があるときにはそれからが忙しいのが私。
今回はちゃんとした野菜ではなかったけれど、それでも出来るだけ食べて消費したいと思うので、選別したり洗ったり、時に茹でたりの作業が続きます。
でもほうれん草の半分ほどは廃棄になってしまいましたね。傷みの速度が速くて作業が追いつかない。
畑の作物に加えて、どんどん熟すスモモもあったのでより忙しく、日中パソコンに向かう時間もあまり取れなかったし、ピアノに至っては昨日ようやく4日ぶりに
触ることが出来ました。
そのピアノ、って言ってもキーボードだけど、ジャズハノンに載っている曲の半分くらいのところまで弾けるようになってきました。と言っても、つっかえ
つっかえしながらで、きれいに滑らかに弾けるわけではありません。
ストリートピアノを華麗に弾く、なんて夢のまた夢ですが、それでも毎日触っていればそれなりの上達はあるものだなと思います。
ただ進むにつれて難易度が上がってきて、このところ「音楽」が「音が苦」になりつつあるのも事実。
音の感じがどんどんジャズっぽくなるにつれて、やたらフラット(♭)、時にシャープ(♯)がつく楽譜に四苦八苦しています。
老眼鏡をかけて挑んでいますが、和音のどの音に記号がついているかがやたらわかりにくいんですよね。
わかりにくい、と言えばこの ♯ と #。
この違いに実は気づいていなかった私。
基本、練習曲集なわけなので、あまり曲らしくない曲もありますが、普通のハノンなら単調で飽きてしまうところ、そこがジャズの音づかいの面白さと言いますか、
音の組み合わせだったり流れがクラシックのそれとは違っているのが面白い。なので飽きっぽい私にしては珍しく今のところは続けて練習出来ています。
たま~に、いかにもジャズっぽい!と思える曲もあったりするので、弾いていてちょっと気分がよかったり(単純なの)。
ただね、そういったジャズっぽい曲、というのは楽譜からリズムを読み取るのが私には至難の業。
何度か弾いているうちに、なんとなく、こんな感じかな?とリズムをつかんだら後はノリで弾くことにしました。そこんとこはジャズだから許されるだろうと
いう勝手な自己解釈で。
めでたくこのジャズハノンに載っている曲をある程度弾けるようになったら、次はブルースハノンに挑戦したいと考えています。そこまでいくにはかなり
かかりそうだし、暑くなるとピアノ弾くのも苦行なので、なんとか嫌にならずに続けていければいいのですが、さて、どうだろ?