Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

「音が苦」になりつつあるけれど、とりあえず継続中

2021-06-25 06:00:02 | 好きなもの・好きなこと

畑から帰ると、収穫物があるときにはそれからが忙しいのが私。

今回はちゃんとした野菜ではなかったけれど、それでも出来るだけ食べて消費したいと思うので、選別したり洗ったり、時に茹でたりの作業が続きます。

でもほうれん草の半分ほどは廃棄になってしまいましたね。傷みの速度が速くて作業が追いつかない。

畑の作物に加えて、どんどん熟すスモモもあったのでより忙しく、日中パソコンに向かう時間もあまり取れなかったし、ピアノに至っては昨日ようやく4日ぶりに

触ることが出来ました。

 

そのピアノ、って言ってもキーボードだけど、ジャズハノンに載っている曲の半分くらいのところまで弾けるようになってきました。と言っても、つっかえ

つっかえしながらで、きれいに滑らかに弾けるわけではありません。

ストリートピアノを華麗に弾く、なんて夢のまた夢ですが、それでも毎日触っていればそれなりの上達はあるものだなと思います。

ただ進むにつれて難易度が上がってきて、このところ「音楽」が「音が苦」になりつつあるのも事実。

音の感じがどんどんジャズっぽくなるにつれて、やたらフラット(♭)、時にシャープ(♯)がつく楽譜に四苦八苦しています。

老眼鏡をかけて挑んでいますが、和音のどの音に記号がついているかがやたらわかりにくいんですよね。

わかりにくい、と言えばこの ♯ と #。

この違いに実は気づいていなかった私。

 

基本、練習曲集なわけなので、あまり曲らしくない曲もありますが、普通のハノンなら単調で飽きてしまうところ、そこがジャズの音づかいの面白さと言いますか、

音の組み合わせだったり流れがクラシックのそれとは違っているのが面白い。なので飽きっぽい私にしては珍しく今のところは続けて練習出来ています。

たま~に、いかにもジャズっぽい!と思える曲もあったりするので、弾いていてちょっと気分がよかったり(単純なの)。

ただね、そういったジャズっぽい曲、というのは楽譜からリズムを読み取るのが私には至難の業。

何度か弾いているうちに、なんとなく、こんな感じかな?とリズムをつかんだら後はノリで弾くことにしました。そこんとこはジャズだから許されるだろうと

いう勝手な自己解釈で。

めでたくこのジャズハノンに載っている曲をある程度弾けるようになったら、次はブルースハノンに挑戦したいと考えています。そこまでいくにはかなり

かかりそうだし、暑くなるとピアノ弾くのも苦行なので、なんとか嫌にならずに続けていければいいのですが、さて、どうだろ?

 


負の連鎖は早めに断ち切りたい

2021-06-24 08:33:34 | えとせとら

うちの孫娘は先日4歳になりましたが、彼女が生まれる少し前に上野動物園のパンダ、シンシンがシャンシャンを産んだことを思い出します。

そのシンシンが昨日双子の赤ちゃんを産んだというニュースがありましたね。とてもうれしいニュースですが、何しろあの巨体で極小の赤ちゃんなので、

2匹が無事にすくすくと育ってくれるといいなと心から思います。潰さないでね~!

その4歳の誕生日に孫娘はMAX40℃!の熱を出しました。喉風邪と言われたそうですが、今流行っているRSウイルスかもしれませんね。

まだ熱が上がったり下がったりして安定していないので幼稚園はお休みなのですが、となると問題なのが先月から派遣の仕事を再開した母親。

発熱初日は当然お休み、その翌日はたまたま休み(週3休なので)だったけれど、さすがにあまり休み続けるわけにもいかず、3日目は父親が有休を取った

そうです。

ちょうどその頃、婿さんのおばあちゃん(確か95歳)が軽い脳梗塞で入院したとか、息子のパートナーのおばあちゃんが最近食が細くなったり寝ていることが

多くなって、と介護についてのアドバイスを息子から求められたりとか、あまりよくない話が続いていました。

 

そして、昨日。

そのよくない流れが我が家にも。

 

まず、昨日の記事にも書きましたが、私の花粉症による鼻炎の症状がひどかったこと。

収穫した出来の悪いほうれん草の後処理(どんどん黄葉するので)などでうつむいていると、ぽたぽたと落ちてくるほど。鼻水が落ちても大丈夫なところで

やっているからいいのですが、まず朝一度頓服を服用してもダメで、昼にもう一度服用したものの、結局その状態は夜まで続きました。

そして相方が仕事中にちょっとしたけがをしました。

お向かいの家で剪定などをしていたのですが、電気のバリカンで刈っていたときに自分の膝をチップしてしまったとのこと。

お昼を食べに来たときにそう話したのでびっくりしましたが、膝にサポーター(彼も私同様膝痛持ち)をしていたので軽い怪我で済んだようです。

消毒して塗り薬を塗った処置しましたが、もっと傷が深かったらと思うとぞっとしますね。

そのお昼、正午直前にごはんの支度をしていたとき、私のスマホに義母が入所する特養から電話がかかってきました。

出ると、昨日まではあったはずの義母の歯がない、とのこと。しかも、4本。

前歯らしいのですが、一昨日口の中の処置をしていたときには確かにあったはずなのに、昨日同じようにしようとしたらないことに気づいて、どこかに

落ちたりしていないか探したものの見つからず、施設の担当医に問い合わせると飲み込んだりしているかもしれないので、レントゲンを撮ったほうがいいとのこと。

なので12時半に施設から病院へ連れて行くので来られますか?という連絡でした。

そう言われたら行かないわけにはいかないけれど、この鼻炎フィーバーの日に限って、か・・・・・・相方は仕事あるし。

でも仕方ないからひとりで行くか、と考えていたら、相方が私の状態を見るに見かねたのか、一緒に行ってくれることに。

去年義母が入院していた病院の救急外来で、付き添ってくれていた特養の看護師さんから話を聞いたりして診察、レントゲン撮影。結局撮影しても胸部腹部とも

それらしきものは何も写っていなくて、様子見ということになってやれやれとなりました。それにしても、いったいどこへいったんだろ?

 

幸いどの事例もよくないことではあるものの深刻なことにはならなくてよかったですが、この前レーザー処置を受けた相方の目の状態があまりよろしくなくて、

右の視野で見えにくい部分があるので先週も診察に行ったのですが、検査しても特に異常はなく、逆に以前より視力が上がっていたり。どうもレーザー処置で

右目だけ乱視が少し改善したかも、という話でした。もしかするとちょっとした両目のバランスが崩れて見えにくい部分があるのかもしれませんが、これは

あくまで私の素人考え。

後発白内障のタグでこのブログを見てくださっている方もいるようなので、参考になれば幸いです。ワクチンもそうですが、何かと副反応ってありますね。

私の場合は鼻炎の頓服の副作用で眠気と口の乾きがひどく、眠気はまだ継続中。今ならいつでも寝られるよ~、な感じ。

でも昨日やれなかったことが結構あるので、今日は眠気と闘いながら頑張ります。


残念だった畑と、スモモは待ってくれない

2021-06-23 08:42:07 | 田舎暮らしの現実

また花粉症がひどくなるのではないか・・・と恐る恐る出かけた畑でしたが、今回は草むしりをしなかったせいか、ほぼ大丈夫でした。

それなのに、帰宅して一夜明けた今朝はまさかの鼻水の洪水、ってどういうこと!?我ながらむかつきますわ。

おまけというか、昨日朝相方に「頚になにか出来ている」と言われて鏡で見ると、確かに頚の右側にぽつぽつといくつもの赤い点。

そのとき私は日焼け止めを首筋や腕に塗っていた最中。そのぽつぽつの部分にも既に塗ってしまったあとでした。

塗っているときには何も感じなかったのに、日焼け止めがいけなかったのか、だんだんムズムズと痒くなり軽い痛みもあったりして、汗かきのためいつも

頚にタオルをかけているのだけれど、それすら刺激になる始末。一晩経過した今朝になってもまだムズムズ継続中。

家にあった軟膏を塗っても今ひとつ。あまり治りが悪いようなら診察に行こうかと思っています。

 

さて、今回の畑なんですが、当初の予定は前回一部だけ収穫したレタスとほうれん草の収穫。相方はレタスを全部収穫したあと耕して、次の準備をすることに

していました。

ところが、約10日間のうちに、レタスは育ち過ぎてはちきれてしまったり、過湿のために傷んでしまったりとほぼ全滅状態。キャベツ同様内側から成長して

いくのですが、レタスは葉が繊細というか弱いので中の成長が進むと外側の葉が元からはがれてしまうんですね。

ほうれん草のほうは、前回収穫したときに既に「とう」が立ち始めている感じがしていましたが、花が咲くまでではないものの、とう立ちがしっかり始まって

しまいました。食べられなくはないですが、シャキシャキ度が強め。

この残念な結果をもたらしたのは、もちろん天候の加減もあるけれど、一番は収穫期を逃したことに他なりません。前回のとき、全部収穫しておくべき

だったのです。

帰宅後相方が去年や一昨年の日記を見ると、レタスは苗の植え付けから45日程度がベスト、と自分で記録していたのにそれを確認していなかったんです。

前回の畑行きがちょうどそのタイミング。育ちがあまりよくなかったからということもありますが、もう少し大きくなってから・・・という欲が招いたというか、

何のための記録なんじゃい!?というところも大きい。

相方はほうれん草は全部収穫するつもりはなかったようですが、私がそうすることを決めました。畑に残しておいてもこの感じでは次に来た時はお花畑に

なりそうだったから。

そのため今、家の玄関にはとう立ちした大量のほうれん草と可食部分がほんの少しになったレタスが。これどうやって消費するんでしょうねぇ、って他人事じゃ

ないんだよ!

 

昨日の夕方帰宅してみると、出かける前はまだそれほどでもなかったスモモの色づきがかなり進んでいることに気づきました。明日くらいには収穫しないと

いけないな、と思っていたら、暗くなる少し前(ほとんど夏至、というシーズンがありがたい)から相方がスモモを収穫し始めました。

いつもなら相方が脚立を使ったりしなければ採れないスモモですが、今年は2階の物干し近くの枝にもたわわに実っているため、私も急遽収穫することに。

             

あれ?ピンボケ、というか手振れがひどい(苦笑)。

段ボール箱に入っているのが私が採った分で、下のコンテナに入っているのが相方が採ったもの。2~30分くらいですぐこれくらい採れましたが、木には

まだたくさん残っています。

スモモは追熟可能なので、多少色づきが悪くてもほぼ大丈夫(なはず)。今朝も私は2個食べました。外側が黒っぽく見えるくらいに熟すと甘みも強く

ジューシーでとってもおいしいんです。今日はこの後、ご近所さんにもおすそ分けする予定です。

 

畑自体はかなり残念な状態でしたけど、紫陽花がきれいに咲いていました。

                    

                    

この2つの紫陽花は去年相方が地植えにしたものなんですが、ライムグリーンのこの紫陽花は・・・こんな色、だったっけ?あまり覚えていないけれど、

隣に植えた濃い紫色の紫陽花とちょうどいい感じだと私はご機嫌です。

畑への道中も今は紫陽花ロードと呼べるほどたくさん咲いていました。梅雨時で空がどんよりしていても、紫陽花を見ると清々しい気持ちになれるような気がします。


空の機嫌を見計らって

2021-06-21 05:21:44 | 田舎暮らしの現実

一昨日は一日中雨で肌寒かったのに、昨日は一転してお日様ほぼ出ずっぱりの暑い日になりました。でも風が強めに吹いたのと湿度が低くなってきたので

比較的しのぎやすかったですね。

             

写真は我が家のスモモ。ここ数年はめっきり実をつけなくなっていたのですが、今年はどうしたことか、何年かぶりの大豊作!ただ数が多いと実は小さめ。

この間もカラスがやってきていました。食べ頃をよく知っているんですよね。

背が高くなっているので、相方が木に登らないと収穫出来ません。おそらくあと一週間くらいでいい感じになると思うので、食べ尽くされる前に収穫出来ると

いいなと思います。

数が多そうなので、今年はジャムを作ってみようと画策。今からとても楽しみです。

 

梅雨時の収穫や畑の作業は雨の合い間を見て行わなければならないし、相方の仕事も外仕事なので天気予報ばかり気にする毎日。

家事にしても、洗濯や買い物など、天気に左右されることは多い。お天気の情報はとても大切です。

今日明日はなんとかお天気がもちそうなので、これから畑へ行ってきます。花粉症がまたひどくならないければいいのですが・・・明日はお休みです。

 


さりげなく、ってところがむずかしい

2021-06-20 09:40:58 | おしゃれあれこれ

先日、街なかまで出かけたとき、電車や地下鉄のなかで感じの良いおしゃれさんを見かけました。

どちらも歳の頃はアラフォーあたり。マスクをしているとそこのところはよくわからなかったりするのだけれど。

まず地下鉄で見かけた方から。

ボブカットの髪型で、トップスには黒の短めのシャツジャケット。襟は大きめで、ベージュのステッチが入っていました。ボタンも大きめでしたね。

ボトムスはベージュのバルーンパンツ。バルーンと呼ぶほどの緩さはなかったかもしれませんが、丈はアンクル丈。そして白のスニーカー。

座っている膝にのせた小ぶりのバッグがちょっとユニークで、形はスクエアっぽく全体の色はグレイがかったアイボリー?といったところで、そのあたりまでは

ごく普通なのだけれど、持ち手とかバッグのエッジに使っているニュアンスのあるピンクやグリーン(だったと思う)が効いていて、装いの色めは決して

派手どころか地味な感じなのに、とてもおしゃれなひとだな~という印象でした。

 

もうおひとりは、帰りの電車の中で私の前に座っていた方。

こちらは長めの髪を後ろでまとめていて、アッシュグレーのTシャツにダブルガーゼのようなやわらかな素材のロングスカート。スカートには複数の布が

使ってあって、薄い茶色っぽい色でチェックなどの柄が入っていたけれど、強い主張のあるものではなかったです。Tシャツの色とトーンが合っていました。

足元は黒のサンダル。きちんとペディキュア(確かグレイ)されていて、手にはかごバッグ。バッグの入り口には黒い布でついていて、紐できゅっと口を

閉じられるタイプ。持ち手も黒でした。

どれをとってもごく普通の服なのだけれど、組み合わせ方が上手というか。過不足ない感じだけれど、決まり過ぎずごく自然。

 

おふたりとも共通するのが、車内でスマホを一度も見ていなかったというところ。

交通機関で移動中ずっとスマホを見続けたり触り続けたりしているひとが多い昨今ですが、考えてみるとあまり知的には見えないものですね。

ということは、私がおしゃれだなと思うひとは総じて知的なひと、もしくは知的に見えるひと、なのかもしれませんね。

こんなふうに、一度のおでかけで素敵だなと感じるひとにふたりも出会うなんて、結構稀なこと。なのであまりじろじろ見るのは憚られるから、ちらちらと

観察します。こういうのは交通機関を使ったときの楽しみですね。

 

残念ながら、私のような小太りのオバサン世代には、おしゃれだな~と感心するひとはほとんどいません。

この前の選挙のときにやってきた年配の女性でおひとり、こんなふうになれたらと思うひとがいましたけれど、かなりスレンダーなひとでした。

髪はほぼ真っ白のベリーショート、パンツスタイルだったことしか覚えていないけれど、背筋がすっと伸びているのがかっこよかったですね。

どんなひとをおしゃれと思うかと言うと、自分に似合う服(色・デザインなど)をよくわかっていて、それを自然にさりげなく着こなしているひと、でしょうか。

どんなところにも手を抜かずにきっちり・・・というよりは、あまり好きな言葉じゃないけれど「こなれ感」があったり、遊び心があったりするのがいいかな。

決め過ぎない、というのも結構大事な気がします。先日の松坂屋美術館へ来ていた人たちは高齢者がほとんどでしたが、「街へ出るためにいつもよりちょっと

頑張った」感満載の方を結構見かけました。もちろんいくつになってもおしゃれをして出かける、というのは大切な気持ちの持ちようだと思いますけど、

ちょっと無理していない?という雰囲気も。

先述のおふたりには、そういう無理した感は全く感じられませんでした。ごく自然でさりげない。こういうおしゃれが実は難しいのかも。

 

え?私、ですか?私など、街へ出るのにも普段とそれほど変わりなく。おしゃれを頑張っているひとを少しは見習ったほうがいいのかもしれないくらい。

今は自分に似合う服がよくわからないんです。なので着心地最優先。見た目的におしゃれとはほど遠いスタイルが多いので、せめて小物くらいはしゃれたものを

持ちたい気持ちもあるけれど、こちらも機能を優先しがち。せめて小ぎれい小ざっぱりはキープしていきたいですね。