昨日はとても不安定なお天気で、名古屋市周辺ではお昼前からゴロゴロと言い始め、昼ごはん頃には大粒の雨も降ってきました。
幸い自宅周辺ではそれほど長く降り続くこともなく済みましたが、南の海上には台風もあって今後の動きが気になります。
さて、収穫したスモモが置いてある玄関付近は甘酸っぱい香りに満ちています。これがもっと進むと、酔っぱらいそうな香りに変わってきますが、なるべく
そうならないうちに食べたり冷蔵庫にしまったりしたいところ。
でも中性脂肪値が高い私。食べるのも限度があるし(果糖は吸収が早いのよ)、冷蔵庫の空きスペースも余裕がないのがこの季節。
ここ数年はあまり採れなかったのでそういった悩みはなかったのだけれど、今年は思いのほかの豊作だったので、ならば作ってみようと思ったのがジャム。
果実酒などでもいいのだけれど、作っても多分飲まないんですよね。
ネットでスモモジャムのレシピを探して、作ってみました。
キッチンペーパーで表面のブルームを拭いて、ピカピカになったスモモ。これで約1キロありました。
レシピ通りに、グラニュー糖をだいたい350~400グラムくらいと、レモン汁半個分入れて煮詰めることしばし。
完成間近なところなんですが、ここまで持ってくるのにずいぶんと時間がかかりました。強火で焦げ付かないように絶えずかき混ぜていたのだけれど、
もう暑くって!おまけに隣のコンロで瓶を煮沸するためのお湯も沸かしていたものだから、換気扇を回してもたまりません。
毎年リンゴジャムは作っているのですが、ほら、季節が秋じゃないですか。なので火を使っていても苦にならないんです。でもスモモはそうはいかない。
不平不満を頭の中でぶつぶつと言いながら(独り言になっていたかも)なんとか煮詰めて空き瓶約3個分になりました。
お鍋に残ったものを少しなめてみると・・・・・・す、すっぱい!!
かなり熟して、生で食べるにはかなり甘いものを選んで作ったので、レモン汁少々とレシピにあったのを半個分にしたのがまずかったのかな・・・
ま、ヨーグルトに入れて食べるのがほとんどだし、そのときには砂糖や蜂蜜も加えるのでそれほど問題はないでしょう。すっぱいのが大好きな孫娘が喜ぶかも。
鍋底や壁にくっついたジャムがもったいないので、
フィラデルフィアクリームチーズの個包装になっているものを買い置きしているのですが、いつもなら蜂蜜をたらりとかけて食べているけれど、その残り物の
ジャムをひと垂らし。簡易チーズケーキみたいなものです。
絶対甘さが足りないと思ったので、蜂蜜も少し足して食べたけれどそれでもすっぱかったですね。でも色はとってもきれい。
それでもまだ消費しきれそうになかったら、サワードリンクにでもしようかな。それなら暑くなくていいですよね。