Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

傷より厄介な気持ちの問題

2024-06-25 06:38:41 | えとせとら

昨日の夕方、またしても差し入れがやってきました。差し入れてくれたのは先日の記事と同じ、相方のいとこ。

スパイスを効かせた豚肉とズッキーニのソテーと、ゆで卵が入ったポテトサラダ。どちらもまだかなり熱々。そんな熱々のポテトサラダに生のキュウリを入れるって、この季節

どうなんだろう・・・

実は昨日の我が家の夕食のメニューは、豚のしょうが焼きとポテトサラダ、だったんです。ほぼかぶっている。

幸いポテトサラダは作ろうとする直前だったのでセーフでしたが、問題なのは肉。もう昨日のうちに使ってしまわないといけないものだったので、やれやれと思いつつ一旦冷凍庫に

移して延命を図ったのですが、次第に、相手の行為&好意に振り回されていることにちょっとムカついたので、予定通りしょうが焼きも作ることにしました。

いとこが持って来てくれたものの一部は、今日の相方のお弁当のおかずとして利用することに。

いちいちお尋ねしてからでは遠慮するだろうから、と思って突撃差し入れするのかもしれないけれど、いや、一応突撃の前にLINEがありました。でも気づいてなくて。しかも文面は

これからサラダ持っていくから、というもの。

サラダ作ったけど食べる?といったようなお尋ねではなく、もう持って行くことは決定されているわけで。

 

実は先日の山ほどの差し入れのときも、もしかしたら手作り料理かな?と思ったんです。というのも彼女は自分の作る料理にかなり自信を持っていると見受けられるので。

確かにまずくはなくておいしかったことは事実。でもな~、とひと言言いたくなるのって、私のわがままかしらん。

 

相方に少々愚痴ってみたものの、今ひとつ、私の気持ちは解ってもらえない感じがぬぐえません。う~ん、イライラするーっ!!

というわけで、ブログで吐き出すことになるわけです。しょうもない記事でごめんなさい。

 

相方には女きょうだいがいないので、いわゆる小姑は存在しないわけだけど、昔からこのいとこに対しては小姑のように感じていました。

長年付き合ってきたからある程度相手のことも理解して、いいひとだけどこういうひと、とある程度諦めてもいる。はっきり言って、私とは真逆なひとです。人間性の温度差が

あるんですよ。

多分記事を読んでくださっている方のなかには、もっと素直に相手の好意を受け入れたら?と思う方もきっと多いはず。でもあいにく私はそういう性格じゃないんです。

表面的には波風立てず付き合っていくとは思いますが、その付き合い方は間に見えないバリアを張っての上で。


時には大きく深呼吸

2024-06-24 08:31:30 | 健康First

入院中から微熱がありました。手術もしたし、これくらいの熱はあるあるだろうと思っていたけれど、家に戻ってからも普段よりやや体温は高めに推移。

それが昨日は頭もぼ~っとして、自分でもなんかちょっと変かも?と思えるような体感。

手術後は一日3回鎮痛消炎剤を飲んでいて、飲めば一旦平熱に戻るものの効き目が切れる頃にはまたじわっと上がるの繰り返し。

傷の悪化ではない、と自分では思っていて、帰宅した夜に寝冷えをしたからか?なんて。でも風邪っぽい症状は特になし。

今朝起きてすぐに検温したら36.2℃。これなら普段どおりなので、少し安心。でも日変化に注意したいと思っています。

そして昨夜気づいたら、左脚がむくんでまるでゾウのよう!ヤバっ!と慌ててしまっておいた着圧ソックスを履いて寝ました。今朝はなんとか大根?に戻っているけれど、注意して

過ごさなくてはね。

 

熱の上がったり下がったりも気になるところですが、実は手術中にぼ~っとした(何度も出るなこの言葉)状態のとき看護師さんから

「ちょっと酸素入れますね」と声がかかり、マスクを少し下にさげられたあと鼻に酸素吸入の管を入れられました。入れる、と言っても入口近く。

そのときは、ちょっと酸素が足りなくなったのかな、くらいしか思考能力がないので、手術が終わって外されるまでその酸素の管がついていることすら忘れていたくらい。

その後病室に戻ったあと。手術当日、そして翌日朝昼晩と検温や血圧測定を受けていましたが、血中酸素を計っているとき看護師さんから「あれ、ちょっと大きく深呼吸してみて!」

と言われて思わずきょとん。え、そんなに足りてない?酸素。とびっくり。だって全然苦しくなんかないんだもの。

2回ほど深呼吸したらなんとかOKの数値にはなった様子。そんなことが2度ばかり続いたので、その後からは意識して深呼吸するようにしたら、一発OKでした。

手術をして体力が落ちるのか、寝てばかりだからなのかなど理由ははっきりしないけれど、呼吸が浅くなっていたんでしょうね。普段かかりつけ医で測定するときにはそんなことは

一度もなかったけれど、時には大きく深呼吸、はラジオ体操のときでなくてもしたほうがいいのかもしれません。

 

さて今日は相方は現場に行ったし、日中は子どもたちも来ないので私ひとりきり。

相方からはしつこく、転ぶな転ぶなと言われ続けているので、動くときには慎重に。そして同じ姿勢を長く続けないように心がけて、早くも少しゾウの脚になりかけている左脚を

これ以上むくませないように、そして筋トレや歩行訓練も忘れずにやりたいと思います。


気持ちはありがたいのだが

2024-06-23 09:27:57 | えとせとら

熱帯夜だったところもあるようですが、名古屋の朝はちょっとひんやり。

退院して二日目、朝起きたときはまだ左膝の動きが固く、まるでロボットのようなぎこちなさ。と書いたら今どきのロボットに叱られそうな気がしますね。

腰かけて膝を曲げていると、じわじわと痛みが増してきます。腫れはかなり引いてきましたが、切った傷自体の痛みなんでしょうね。

一年前の今日は、兄の告別式でした。来年の6月は平穏であってほしい。

 

昨日は結構大変だった麻酔について書きましたが、思い出したことがあったので補足。

麻酔が効いてくると、だんだんと脚が温かくなってくる感覚がやってきます。医師や看護師からもそれを確認されたので、麻酔が効いてよかったななんて思っていました。

そのうち脚全体がなんだか膨らんでくるような感覚が。最初は発泡スチロールか何かで包まれているような感じ?と思ったけれど、脚全体が蒸しパンのように膨らんだと言った方が

合っているかもしれません。

なぜならその後、脚の表面をかすかになでるような感覚が。きっとムダ毛を剃っていたんだと思うのだけれど、自分が思っている脚の表面のはるか上を触られているような、不思議な

感覚でした。

いずれにしても、後々になっても続く痛みを全く感じずに手術出来るんだもの。麻酔ってすごいなと実感しました。頭の中に華岡青洲が浮かんだわ。あまり詳しくは知りませんが。

 

さて、俗に下町と呼ばれる地域に住んでいる相方と私。いかにも「ならでは」なご近所付き合いをさせていただいています。

私の実家も同じようなところだったので、時には面倒だなと思わなくもないけれど、同じ組の皆さんは付き合いの距離感の取り方が上手な人ばかりなので、それほどストレスは

ありません。

今回の骨折に際してもいろいろとご心配をいただきました。前にも書きましたが、料理しなくても食べられる練り製品をくださったり、お見舞金をくださったり。

そんな中で、ちょっと困ったことがありました。それは

                  

私が退院したことを知った近くに住む相方のいとこ夫婦が持って来てくれたものたち。

多分すぐに料理など出来ないだろうと考えて買って来てくれたのだろうと思います。その気持ちについては本当に感謝しかない。

が、しかし。

手術後気持ちが悪くてごはんが食べられなかったと昨日も書きました。食べるとしたら、たとえお茶漬けでもいいから家のなんでもないごはんが食べたくて仕方なかったんです。

そこへやってきたこれらの食品たち。

入院中の相方のおかずに、娘がレトルトのハンバーグを送ってくれていたのですが、そこへやってきたハンバーグ弁当に、多分私用に選んでくれたと思われる、揚げ野菜多めでごはんは

少なめのお弁当。まあそこまではわかる。わかるけど、焼きビーフンはいつ誰が食べる?

相方にハンバーグ弁当だけでは足りないと思ったのかなぁ・・・・・・

それにそのときの私の胃腸のコンディションでは、とうていこうした出来合いのものは食べられそうになく。日持ちのしないこれらの食品をどうするのかと考えると、なんだか

打ちひしがれた感。これらの中でありがたいと思ったのは、正直バナナと朧豆腐くらい。

いとこはいい人、かつ世話焼きなタイプで、私が骨折したと相方から聞いてLINEで「困ったことがあったら言ってね」と送ってきていました。そのとき既に、多分何かしら持って

来るだろう、と予想はしていたんですが、せいぜい彼女の手料理くらいかな?と思っていたので、思いっきり想定外。

結局どうしたかと言うと、当日の夕食に相方には私用と思われるお弁当、私はまだほとんど食べられなかったけど焼きビーフンを少しと家のごはんなどで。ハンバーグ弁当は一番

時間が持ちそうだったから翌日の相方のお昼にしました。

 

食べなくてはならないものが多いと、心理的にも胃腸にも負担が大きいです。

これらの差し入れに加えて一昨日は、お向かいさんで仕事をしていた相方のおやつにたこ焼きを1パックいただきました。相方はそれを食べずに持って来ましたが私もとても食べる

気にならず、冷めてから冷凍室へ。そして昨日も、今度はお好み焼き、しかも私のと二人分仕事の代金と共に持って来てくださって。それは今日のお昼に温め直していただく予定。

 

書いているだけで胃もたれしそう・・・・・・いや、している、既に。

 

昨日はちょっとお腹を下していたりでなかなか本調子とは言えないですが、これもきっと麻酔のせいだ、と全責任を麻酔になすりつけて自分を納得させています。

こうしてみると、お見舞いのもののチョイスって難しいですよね。練り製品をいただいたご近所さんはその後コロナに感染したということだったので、相方にウイダーインゼリーを

持って行かせました。これなら日持ちもするし、病気じゃなくても夏暑いときに口にするのにいいかも、と思ってのことだったけど、迷惑だったかもしれない。

親しさの度合いにもよるでしょうけど、日持ちがあまりしないものは、本当に必要かどうか確認してからにしたほうがいいと、私は思います。今回は特に。


下半身麻酔はなかなかハード

2024-06-22 08:52:42 | 健康First

                    

二枚重ねて写した、手術後のレントゲン写真。上のほうのが前から、下のほうが横から見たもの。

割れた皿の骨を8の字状にワイヤーでくっつけたようで、この前見せてもらった割れ目はもう見えていません。そのワイヤーを巻くためにまるで鎹のような金属を取り付けたらしい。

手術中麻酔でほとんどよくわからないままだったのに、この鎹のような金属を取り付けたときには骨をたたくような音がして、内心(先生何やってんだ?)と訝しく思いましたが

写真を見てなるほど~と納得。まるで大工仕事みたい。

 

退院から一夜明けたら、いや、昨夜すでに入院していたのが夢だったような感じ。でも今も左膝は座っていてもじんわりと痛いので、間違いなく現実。

座っていても痛いのは、膝を曲げる努力をしているから。まだ充分曲げきることは出来ていないので、腰かけても右足に比べると少し前に左足が出てしまうのを出来るだけ右に揃える

ように自主練しているわけ。

                      

病室でカーテンをした状態で撮ったのでボケていますが(ボケてて幸い?)、昨日の午前中に撮ったもの。膝中心に腫れてパンパン。下は血栓防止のための着圧ソックスを両脚に

履かされて、まるでボンレスハムと大根みたいだなと我ながら思ってしまいました。

手術後は左脚は骨折したときにつけられたサポーター、右脚には空気圧で定期的にマッサージをする装置が付けられていました。これも血栓予防でしょうけど結構気持ちよかったです。

でも痛みは麻酔が覚めてから酷かったですね。

だいたいその麻酔自体がこんなに大変だったとは!全くの想定外でした。

下半身麻酔なので背中にブスッと何回か注射されるわけですが、狭い手術台(ちょっと動いたら落ちそうで、本当にここに載るんかい!?と思った)の上で言われる通り背中を

出来るだけ丸めているつもり、なのにそれでも全然足りないらしく、あっちこっちから看護師さんが抑え込むようにして丸まらせて。

五十肩で痛い右肩が下の状態でその姿勢だったので、もう苦しくて苦しくて。針も結構痛かったし、思わず「痛っ」って声出しちゃった。

手術中はまあよいとして、麻酔が切れた後がこれまた痛い。傷口の痛みだけでなく、計6時間ほどずっと動けない状態で上を向いたままだったから、体中が凝り固まって腰や背中が

痛くて痛くて。

 

当然ながら痛くて眠れず。手術前の晩ももちろんあまり眠れていません。

おまけになんだかむかむかして気持ちが悪い。まるでつわりのときのようで、晩ごはんから食事が出たものの、少し口にしただけでほとんど食べられませんでした。

入院中あまり動いてもいないしお腹が空くはずがない、とは言っても丸一日食べていなかったから夜中に空腹を感じて、これなら朝ごはんはなんとか・・・と思っていたのに、

食べ始めたらやっぱりおいしいと思えなくて箸が進まず。半分以上残したかな。そんな食欲不振は今もまだ残っています。

手術当日ほとんど絶食状態、そしてその後もいつもの半分くらいしか食べられないので、入院前と比べると体重が2.5キロ減っていました。減った分はきっと脂肪ではなく筋肉でしょうね。

 

今はなんとか家の中では杖も使わずに動いています。まだ階段は上がっていません。再転倒しないように気をつけて日々過ごさないと、と思っています。入院中感じたことなど、

今後思い出しつつ書き残しておく予定です。今日は痛い話だけで終わっちゃいましたね。

 


生還(大げさ:笑)

2024-06-21 14:23:57 | 健康First

結局三泊四日の入院を終えて、お昼に帰宅しました。

約2週間、曲げることを膝がすっかり忘れてしまっているので、思い出させるのに苦労しています。痛いのなんのって・・・・・・

短期間の入院でしたが、医師や看護師ほかスタッフが感じよくて助かりました。

今たまっていたメールの処理や生協の注文を終えたところです。入院生活についてはまた明日からぼちぼちと綴っていこうと思います。

まだ片づけが終わっていないので、今日はこの辺で。