Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

それはまるでジェットコースターのような

2024-06-09 09:14:53 | シニアあるある

畑の二日間より、中身が濃くて長い一日だった昨日。

その中身はよいこととよくないこと両方があったのですが、まずは今も継続しているよくないほうの話から。

 

昨日は孫娘のところへ相方と行ってきました。私は特に目的はなくて、相方は玄関先に種から育てた花の苗を植えたり、木の剪定を。

孫娘は初めての授業参観があって、私たちが到着する前に父親母親揃って出かけていました。音楽の授業だったそう。

孫が学校から戻ったのが12時半頃で、その後近所の同級生のお宅に余った花の苗をもらっていただくなどして、お昼を食べに出かけたのは午後1時を過ぎていたでしょうか。

その後相方は休息のお昼寝に入り、娘と孫、そして私は近くのドラッグストアへ買い物に出かけたのですが、そこでアクシデント発生。

駐車場から店舗に向かっていたとき、地面から10センチ程度に垂れ下がっていたトラロープをまたいで行こうとしたとき、後ろ足がロープにひっかかって、ものの見事に転倒。

重いバッグも持っていたし、受け身も何もあったものじゃなくて、道路に身投げしたようなもの。特に強打したのが左ひざ。変形性膝関節症や半月板損傷もやっている急所のひとつ。

右ひじもかなりひどく擦りむきましたが、立ち上がれるかどうか心配になるほどの転び方だったので、同行していた娘や孫を慌てさせました。

なんとか起き上がって車に戻り、エアコンをつけた車の中で娘たちが買い物をする間待機。冷やしたほうがよいだろうとアイス枕、激しく擦りむいたひじにあてる大きめの絆創膏も

買ってきてくれました。買い物がドラッグストアだったのはタイムリーでしたね。

車の乗り降りも難儀したもののなんとか娘の家に。買い物も行けそうにないからと娘と婿さんがお使いに行ってくれている間、孫の卒園遠足のDVDなど見ていました。そのときは

多少ひざの曲げ伸ばしも出来ていたし、座っている分にはひざの痛みはあまり感じていなくて、擦りむいたひじの痛みのほうが気になっていたのですが、次に立ち上がろうとしたら

あれ?なんだかおかしい。

ひざの様子を見ると、ひざ関節の上の太ももの部分が腫れてパンパンに。そのせいでひざがうまく動かせなくなっていました。腫れてはいるものの熱っぽさはない、という状態。

でも左脚に体重をかけると痛いのなんのって!

昨日はトラックで出かけたので乗り降りがまた大変でした。腫れや痛みはそれから2時間くらいが一番ひどかったんじゃないかなという記憶。

 

帰宅後、2週間前に相方が発熱で診てもらった救急外来へ。

レントゲン撮影はもちろんしてもらったものの、専門医がいなくて当番医だけでは画像から骨折を判断することは出来ない、ということで言われたのが

「念のためギブスで固定します」

人生初ギブス。白い石膏で固めるのかと思ったら、今はサポーターみたいなものがあるんですね。それから動くときに必要だろうと松葉杖を貸してもらうことに。こっちも初。

会計を終わったのは病院に入ってから約3時間後。昨日の晩ごはんは夜10時を回っていました。私にとっては夜食のような時間帯。

ケガをして何が困るって、日常のほぼ全てに困っています。

まず相方に家事能力がほとんどないため、いちいち教えなければならない。今朝も洗濯機の動かし方をレクチャーしましたが、洗濯物の量などに応じて対応出来るかと言ったら

よほど回数を重ねないと難しいかも。

あと、家の中での移動も結構難儀しています。マンション住まいなら多少はいいのかもしれませんが、なにしろ昭和な家の我が家。上り框やらちょっとした段差だらけで、ほんの

1センチ足を上げるのも大変な今、不便をひしひしと感じているところ。

こういうとき洋風(という言葉自体が古いけど)の造り、つまりベッドとかソファーがあるほうが暮らしやすいのだなと思いました。寝たり起きたりもよりあちこちに負荷が

かかるんだもの。

今朝はよほどの段差(上り框など)以外は杖がなくてもなんとか動けています。痛み止めはいつもの整形外科でもらっているので、しばらくは飲み続けないといけないな。

 

昨日は左脚に重心をかけることは痛みで全く出来なかったけれど、今朝は今のところ脚をまっすぐにしていれば痛みを感じずにいられるのがありがたい。無理せず明日の診察を

待ちたいと思います。

 

痛い話ばかりでは何なので、よかったほうの話を。

昨日の午前中、まだ孫が帰るまで時間があったので、娘とちょっとだけ出かけました。目的は

                

これらの売却。

なにしろ史上最高値とも言われる最近の金相場。さんざん使い古したものもそうでないものもあるけれど、この5点を宝石店へ売りに行ったんです。

よく「買取〇〇」とか「お〇〇らや」とか、貴金属ばかりでなくブランド品の高価買取を謳うお店は自宅近くにもたくさんあります。でもなんだかどれも胡散臭い感じがするんですよ。

貴金属ならそっち専門のお店のほうがいいし、そのお店は店頭に買取価格が表記してあるのでより安心感もあるじゃないですか。

売ったものは右上の18金のリングから反時計回りに、18金ピアス、あとはプラチナの指輪2つとネックレス。さて、いくらになったかと言うと、9万ちょっと。

純金ではない18金ですが、それでもグラムの買取価格は8千円を超えていました。プラチナは約半額。なのでピアス以外のものはだいたい2万円台、一番手前の指輪は1万7千円ほど。

ピアスなんか、0.2gしかなかったんです。家でも量っていったけど、片方だけで1600円くらい。もしかすると買ったときと同じ、または高いくらいかも?捨てなくてよかった。

今回のケガでいくらか使ってしまいそうではありますが、この臨時収入はうれしい。ちなみに私が今愛用している18金のリングを試しに査定してもらったら、それひとつで4万7千円

ほどと言われました。確か5g近くあったんですよ、重さが。隣にいた娘に「私が死んだら売ってね」と言っておきましたが、その前に暮らしに困って売るかもね。

 

話を転んだことに戻しますが、やっぱり歳、なんだなぁとつくづく思いました。これくらいなら、と近道なんかしないで正規ルートを通りましょう。次は診察の結果が出てから

更新しようと思います。