最近は老化予防のために抗酸化サプリメントを摂る人も珍しくない。 しかしそんな物に頼るまでもなく人体には“若返りの臓器”が 備えられているのをご存知だろうか。肝臓である。 一生涯肝臓に余計な負担を掛けず、肝機能を保っていれば老化は自然と遅くなると思われる。 肝臓は暴飲暴食に弱く少食を喜ぶ器官 人間が老化を遅らせたいと望む時、飲食の慎みは どんな抗酸化サプリメントよりも効いてくれるに違いない。 素材提供 Gaster Online.消化器メディカルクリップアート集 |
長寿地域での食生活全般の傾向 ・ 野菜・果物を豊富に食べている ・ 発酵食品を食べている ・ 魚介類を食べている ・ 動物性脂肪を避けている 人間の健康を司る「臓器の健康」を守る要訣は 血管を守る事にある。 「養分を送る管」が塞がれれば臓器が養われない。 上記の傾向は全て血管を守る点において共通している。 動脈硬化の主役は脂肪 血管にやさしい和食は長寿食として世界的に注目を集めている。 アメリカ食が短命化を推進する最大の理由は、多過ぎる動物性 脂肪が血管障害を起こすためと考えられている。(アメリカ人の心臓病) |
沖縄以外の世界の長寿地域にも異変が起こりつつある今、長寿大国・日本の全国的な短命化も避けがたい情勢にあると思われる。 寿命を伸ばす良い生活習慣はガンをも退けるが、20~30代でガンに蝕まれる事も珍しくない私達の世代が長寿体質であるとは到底思われない。 長生きは健康な臓器から 心臓、肺を機能停止に追い込めば命とり。腎臓の故障は不整脈、欝血性心不全、肺水腫、痙攣、知覚障害など全身を中毒症状に陥れる。腸が動かなくなれば糞便性の腸閉塞で大事に至ることも・・・・(便秘で死亡した女性) "人間は臓器に生かされているに過ぎない" 「贅沢は敵だ」と大食・美食を敬遠し臓器を守ってきた世代と、「贅沢は美徳」の時代を生きる人々とでは、健康度・長寿力の上では勝負にならない程の開きが出るのかもしれません。 |
米国の100歳長寿者を対象とした研究では、100歳以上の長寿に達する人間の8割以上が、85歳を過ぎるまでガンと無縁である事が分かった。 寿命を左右するような生活習慣(食事、睡眠、喫煙、ストレス、エクササイズ....)はガンの発生とも深い関わりがあると考えられ、ガンを防ぐ生活習慣は、あなたの寿命を伸ばす事に有効であるかもしれない。 ■ガン予防のための15か条(米国ガン研究財団発表)
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長距離走にて始めからとばして体力を消耗すれば… じき体力を温存していたグループに抜かれてしまう。 同様に人生の前半で体に負担をかけた群と 前半で消耗の少ない群では 寿命に大差が付いてもおかしくないだろう。 40歳までご飯とみそ汁で育った人は60歳になっても まだ50年生きようかという生命力が湧くかも知れない。 しかし私達若い世代はほうほうのていで60歳に到達し その頃には体内資源が尽き死期が迫っているかも知れない。 食卓にアメリカ食を植えつけられ、長寿の県ではなくなってしまっ た沖縄県が近未来の日本のモデルとなろう。日本人は長寿世界一 だと笑ってはおれない。 素材提供 夢~競馬 |
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