タバコを吸ってから脳にニコチンが届くまで7秒程度と言われている。
それほどの即効性はなくてもヒトの摂取物もやがては全身に到達。人体は飲食物反映の座であり、「体に悪い物は心(脳)にも悪い」と言っても話を単純化し過ぎるという批判を受けるいわれはないはずなのだ。
豊かな文明社会の中で人々は20~30年前では考えられないほど急速に健康と活力を失いつつある。
その原因は何か必死に探し回る中で、食物中の特定の成分や健康な国を作ってきた伝統的食生活にスポットが当てられ始めている。
しかしいかに良い栄養素、飲み水、食物を選択しても、健康の足を引っ張る物に目を向けなければ、その人の健康と長寿に対する努力も虚しいことになりやすい。
文明国ではどこでも多い慢性の病気、かからないでもいい病気に対する魔法の処方箋は砂糖と油の過剰摂取をやめる事である。そう示唆する報告、研究結果は多い。
あなたの好物に砂糖も油も入っていないという事はありうるだろうか。甘い話には罠があったという通り、危険な罠ほど誘惑的な強い香りを漂わせる。しかし、
ガンになる 糖尿病になる 白血病になる 人格障害になる
肉体の生化学的な欠陥を起こす食物に関する正しい知識、長期的なリスクを把握すれば暴食防止のための備えになる。“砂糖”にもこれこそ知られねばならない三つの害が隠されているのである。
画像提供 Ever green 和風素材の篆刻素材AOI
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