食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

砂糖と油

2009-05-30 23:50:30 | 砂糖と油脂





タバコを吸ってから脳にニコチンが届くまで7秒程度と言われている。

それほどの即効性はなくてもヒトの摂取物もやがては全身に到達。人体は飲食物反映の座であり、「体に悪い物は心(脳)にも悪い」と言っても話を単純化し過ぎるという批判を受けるいわれはないはずなのだ。





豊かな文明社会の中で人々は20~30年前では考えられないほど急速に健康と活力を失いつつある。

その原因は何か必死に探し回る中で、食物中の特定の成分や健康な国を作ってきた伝統的食生活にスポットが当てられ始めている。

しかしいかに良い栄養素、飲み水、食物を選択しても、健康の足を引っ張る物に目を向けなければ、その人の健康と長寿に対する努力も虚しいことになりやすい。











文明国ではどこでも多い慢性の病気、かからないでもいい病気に対する魔法の処方箋は砂糖と油の過剰摂取をやめる事である。そう示唆する報告、研究結果は多い。


あなたの好物に砂糖も油も入っていないという事はありうるだろうか。甘い話には罠があったという通り、危険な罠ほど誘惑的な強い香りを漂わせる。しかし、

ガンになる
糖尿病になる
白血病になる
人格障害になる


肉体の生化学的な欠陥を起こす食物に関する正しい知識、長期的なリスクを把握すれば暴食防止のための備えになる。“砂糖”にもこれこそ知られねばならない三つの害が隠されているのである。

画像提供 Ever green 和風素材の篆刻素材AOI


















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飲食と人体

2009-05-18 19:36:42 | 砂糖と油脂





タバコを吸うと口の中の粘膜、肺からニコチンが血液中に取り込まれ数秒で脳に到達。直ちに気分が良くなる。

飲食物も腸から血液中へ入り脳を含む全身を循環する。
コーヒーを飲めば目が醒め、酒で心が変わり、人参・ミカンを極端に過食すれば皮膚が黄色くなる(柑皮症)。


食物という要素が精神のコントロールの上でどんな役割を持っているか或いは持っていないのかに関し、これ以上議論を展開しなければならないなんて事は考えられない。しかしこの子供でも分かる理屈がしばしば大人には理解できない。














日々の食生活は、人間の内部の状態(健康または不健康)に外から強力な援軍を送ることになる。

酒やタバコの量に注意するように食事の質・量にも人間は注意を払わなければならない。ヒトの健全な精神のために、どうぞジャンク・フーズはお避けください。


  「ヒトは食物から造られる以外の何者でもない」
  (古代ギリシャ医学の祖 ヒポクラテス)

画像提供 Ever green クリニカルパス用素材

















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