食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

肉食を回避する1 (脱新約聖書)

2020-06-28 21:12:15 | 食欲・断食
 



夏は少食に徹すべき理由

三大栄養素の用途は約70%が熱産生。気温だけで体温を保てる夏は"栄養あまり"の被害を受けないよう少食継続が理想的だ。
  何もしない場合の基礎代謝
  27度:1500kcal 12度:2250kcal 
(アメリカ国立衛生研究所)
増加中! 夏太りはこうして防ぐ | サワイ健康推進課係


[糖質]

年間を通してのざる麺や麺食(低GI食)が健康のレベルを高く保ちたい人に強く勧められる。ジュース類、高GIのパン食は夏場に健康被害が大きくなりやすい。 …肥満 高血糖 体調不良
やっと解明した糖尿病と砂糖の関係

食後インスリン量 2時間(pmol-min/L)(シドニー大学研究) 
パン 12,882  パスタ 4,456  玄米 6,240  白米 8,143
全粒粉パン  11,203  ジャガイモ   13,930  ポテトチップス 8,195
ドーナッツ  12,445  チョコケーキ  14,305  クッキー  15,233
ポップコーン 6,537  アイスクリーム 12,348  ヨーグルト 15,611
リンゴ    8,919  オレンジ    9,345  バナナ   12,445
オールブラン 4,229  コーンフレーク 8,768

[脂質]
動物性脂肪の特性は体温上昇を伴う防寒的な熱産生。寒気への接触がない場所では必要性がなく夏場の動物食は勢いよく血管を詰める原因になってしまう。すでに無症候性脳梗塞(かくれ脳梗塞)は50代の5割、40代の3割超にみられ、豚肉食などはスタミナどころか体力の源=[肺、肝臓、心臓、脳] を壊す元にもなりかねない。


その他、植物油脂も血中に持てあますと非常に大きな害を発揮
(酸化した高度不飽和脂肪酸に起因)
※⇒連鎖的脂質過酸化反応
  (過酸化脂質の連続生成)
   脂質ラジカル →脂質過酸化ラジカル →過酸化脂質
                ↓  ↑
              脂質ラジカル

[蛋白質]
持続的な体温上昇を提供する蛋白質や、脂質の過大な摂取は夏の暑苦しさを強める要因に。
日本人の弱肝臓には高気温下での動物食(肉類・乳製品・卵)も過酷な負担であると言える。 佐賀県 肝臓ガン患者数19年連続ワースト('99~'17)
   '97肝臓がん人口十万対死亡率(男)  (日本) 37.5 (米国) 5.7



Yahoo!知恵袋
●夏こそ1日2食
半日断食や麺食は食欲の落ちる夏こそ導入したい習慣だ。三大栄養素は病気を作り出す負の側面も持ち、断食には三大栄養素の害をそれぞれ解消し心身を身軽にする作用がある。体の涼しさも得られ、体力と免疫力を磨く習慣は夏場のエース級のコロナ対策でもある。
「空腹」こそ最強のクスリ  医師・青木厚
https://books.rakuten.co.jp/rb/15771897/
 ・クスリを使わず、生活習慣病を改善
 ・慢性的な疲れやだるさが解消され、集中力が伸び、仕事のパフォーマンスが上がる
 がんを克服した医師が9年間実践(半日断食)





食肉消費量   (2011年) 1人当たり
  ブラジル 91kg  アルゼンチン 110kg 日本 29kg  

肉とバター』は気候環境の厳しい北方では適食だが、亜寒帯を出た高熱生産の不要な場所へ持っていくと自然に反する不適食となる。
消費されない過剰な栄養が様々な病気を引き起こす様を目撃している私達は、亜寒帯から無用にも“陶酔と虐殺”の内に全世界へ拡がり、今や赤道周辺でも標準的になった反自然・反仏教の生命踏み付けの文明の副作用をじっくり確認する時ではないだろうか?

肺ガン罹患率  (喫煙率: 東日本>西日本)

 

統計 COVID-19 人口(万) 感染者  死者  6/27
 イギリス   6682  310,250  43,514
 フランス   6539  162,936  29,778
 イタリア   5924  240,136  34,716
 ドイツ    8239  194,542  9,025
 ベルギー   1154   61,209  9,732
 ポルトガル  1026   41,189   1,561
 米国    32716 2,556,465 127,452
 ブラジル  21256 1,315,941  57,103
 メキシコ  12893  212,802  26,381
 ペルー    3297  275,989  9,135
 チリ     1875  267,766  5,347
 インド   136344  530,993  16,124
 ベトナム   9708    355    0
 ミャンマー  5416     293    6 
 カンボジア  1639    141    0




      

    食肉がコロナ被害と密着するのか?

慢性病の原因を突き止めるべく学者を結集した国民栄養問題米国上院特別委員会が40年以上前に警鐘を鳴らした3蜜(牛・豚・羊)の回避が、合衆国における脳卒中や心臓病、その他肺ガンの早期の削減を成功させた。
“食源病で国がつぶれる”危機にあたっては地球上で最も理想的な食事を追究したこの報告の果実を忘れるべきではないと思う。

    少しならいいのではないか?

少しくらいなら....という言い訳は脂肪に対しては恐らく通用しない。(理由は後述する)
年   米国   日本
1992: 510.2  353.7
2006: 456.2  520.0
(ガン罹患率:人口十万対)


       ラーメン・カレーの食べ歩きが趣味なんですが
       解脱はできませんか?

無理。肉食脳の欠点の一つは"物事の中身が見えなくなる"
西洋脳:「局所的」「具象的」「物質」
東洋脳:「全体的」「抽象的」「精神」

西洋医学) 出てきた外側の症状を相手に
  アレルギー <=免疫抑制剤で制御
  がん <=抗がん剤で叩く
東洋医学では万病は血液(内側)から生ずるとし体質を相手にする。
酒池肉林に居ては人間は宇宙の法からは見放されざるを得ないようだ。肉をやめなくとも誰も文句は言わない。物事の因果(原因-結果)が見えない人は何も言わない。


       鶏肉ならいいのではないか?

牛や豚には圧勝d....
 新型コロナで警察官17人死亡 ペルー
 (ペルー) 図8 食肉別1人当たり年間消費量
ポルトガル…世界有数の魚食大国
魚の消費量世界ランキング、日本はとっくに1位転落 なおも低下



関連記事: [新型肺炎]脂肪食の害





コメント (1)
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