食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

電力不足対策

2011-08-31 12:58:08 | 

 


数年先まで続く夏季・冬季の電力供給不足に食の面からの工夫

油(脂質)の特性は体温上昇を伴う防寒的な熱産生。暑熱期の利用は発汗作用、備蓄熱量の増加を促す節電のマイナス要因。外気温を借りて生活できる夏期は少食でも痩せづらい。

甘味

熱帯に生るサトウキビ・砂糖は代表的な熱の凝集を和らげる陰性食品。"油脂は冬、甘味は夏"が環境から切り離されない適食となる。

 

肉類は体を温める陽性、かつ酸性であるため高気温下での肉食は強い体液腐敗から肝臓障害を招いてしまう。肉類を抜いた食事は栄養的にアンバランスと言われるが、寒帯のイヌイットがアザラシ・魚食で活動しているように環境密着型の食事はアンバランスなものにならざるを得ない。
肝癌死亡数の推移と分布 資料:国立がんセンターがん対策情報センター
平均気温(℃/ '01)上位 沖縄 23.4 鹿児島 18.9 宮崎 17.7 長崎 17.4 熊本 17.2

麺類

年間を通してのざる麺や麺食が健康のレベルが深刻に低下した人の回復に勧められる。真の健康は生命の強靭さを奪い悪い意識さえ決定するパン・肉食の放棄を人間変革の礎石として位置付ける所から始まると言ってもよい。

バナナ

熱帯地域でのみ有益な陰性食品。日本の輸入換金作物の代表選手と言えるバナナは互いの国への悪影響に無頓着なままフィリピンの飢餓、農薬汚染、食料輸出増大に繋がっている。外貨(輸出)なしに食料が得られないのは日本も同様。外国の作物を食べることは、言い換えると食料危機の際に飢餓で死んでも構わないという意思表示である。

冷房の害
汗の成分には農薬、添加物、重金属、尿酸等が含まれている。デトックス器官と言われる皮膚からこれだけ汗を排出する動物は、人と馬以外にいない。
汗を流すと癌にならない

暖房の害
寒気への接触は食べても太らない高代謝(栄養消費)、強い血管を生み出してくれる。日本人が寒暖への暴露を減らしているのは多大な健康損を生じている事を自覚し節電意欲に変えたい。








出典:日本気象協会



悪い宗教によって欧州一帯に広まり、現代の世界標準となりつつある肉乳卵食は北方の食事である。

厳しい環境下でも得られ高熱生産に特化した小麦+動物性 [高脂肪・高蛋白] 食はロシア、ノルウェー、北海道では「適食」であるが、熱帯・温帯地域へ持っていくとそこでは反自然的な「不適食」となる。

消費されない過剰な栄養が人間を進行した病気と同居した状態にさせる様を私達はまさに目撃している。舌のニーズを基盤に一切の環境同一性を棄て去った現代人を取りまく食環境は魔界としか言いようがない。豊かな社会ではほとんど享受することができなくなった健康水準を取り戻す鍵は、歴史に照らして犯罪誘発性があることが明らかな生命への蹂躙と商品化を姿勢を正して真剣に考え直す所にしかないのではないかと思う。


画像提供: 印刷用イラスト素材のイラストポップ  フリーイラスト集【(株)タカミコーポレーション】 ソザイヤ

 

 

 

 

 

 
 
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