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美食
精神力低下の一大原因
「せっかく美味しい物があるんだから食べなきゃ損なのよオ!!」
こんな声が信仰者の方からも聞かれるのは残念なことである。
美食生活を送れれば人生は満足だと言う者がいる。しかし彼らは美食を続ける限り決して見る事のできない世界を知る事なく死んで行くのだから、この上なく悲惨な人々である。精神の滅んだ美食者の特徴は
愛がない
愛は地球を救うというけれど、連日流れる地球温暖化のニュースを聞きエネルギーセービングに真剣に取り組もうとする人間がどれだけいるだろう。私達はただ一つの地球・限りある資源を将来より現在の愛なき自分勝手な欲望の為に使い切ろうとしている。
水資源なら2020年には枯渇が始まるという。
あと13年、贅沢三昧に楽しく過ごしますか?
牛が環境への最大の脅威
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/agrifood/agrienvi/06121301.htm
感謝がない
三種の神器(TV・冷蔵庫・洗濯機)という言葉が懐かしい。
現代では三種の神器以上の物に囲まれていても満ちる心のない“不満”のために自殺イジメ詐欺横領が相次いでいる。
良心がない
いじめられている人 住む家のない人 飢えている人
虐待されている人 災害に被災した人 卑劣な犯罪を見て
沸き上がる正義心がない。
美食は大切な精神の方から蝕む。
ゴキブリに対するゴ●ジェットのようなもので
破壊力抜群
なす術なし
イチコロ
「人間をごちそう漬けにする」は決して期待を裏切る事のない人間をダメにする為の堅固な道具として人類史に君臨して来たのである。これは地上に生きる人間のうち誰一人逃れる事のできない宇宙の法であり、「美食三昧」はキリストとて免れる事のできない巨大な侵略の魔力を秘めている。
先日のNHK『抗老化』特集番組でいわし(煮干)を食べている工藤投手(横浜)の姿があった。強くなれると思えばああいう物を喜んで食べたのが昔の人々だったと思います。 逆に弱くなるような事を全員で積極的にしていたらどうなるのか? 国家の危機をかわす事ができなくなるだろう。 トランス脂肪酸をどうでもいいと考えるのは未来を考える力が弱いからです。自分本位で国全体への影響力、一億人を視野に捉える事ができないからです。 同じトランス脂肪酸問題でも韓国人が明敏に危機を感知して対処できているのは彼らが日本人より精神的に大人である事の証明だろう。 今の日本人は一昔前に比べ、子供のようにワガママで “カッコワルイ” 韓国人が社会人ならアメリカ人は中学生、日本人は小学生 韓流スターが日本で人気になるのも無理はなさそうです。 では子供になるための方法を紹介します。 |
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人間の精神は元々弱く出来ていて人は割合簡単に 誘惑に負けたり犯罪に手を染める生き物である。 昔の日本人も忍耐強かったというよりは 忍耐力を磨く事が好きだったのだろう。 元々が脳血管からブシュブシュ出血するぶち切れ民族の日本人が我慢を忘れるようになれば、最高に忍耐弱い憤怒の悪魔が誕生してしまう。今の日本人にはこんな言葉がしっくり来ないか.... あなた、怒るとまた血圧が上がりますよ 忍耐力低下 因果が見えない 感謝できない 危機を回避できない 自己中心になる 痛がりになる 不都合は見ない 人間の精神力は非常に上下し易いものになっていて 主に置かれた環境、生活習慣に大きく左右される。 贅沢=ナンデモナイ? 生活環境が大きく異なった30~40年前と比べ 日本人はの精神力低下の症状が顕著に出ています。 ナンデモナイと考えた時点で危機と因果が見えず何かに精神力を蝕まれている証なのです。いきなりですが、このまま豊かな生活を続けていくのはもう無理です。 |
不都合は見ない(2) 精神力低下による痛がりの症状 弱い人間は自分の都合の良いように 物事を解釈する 知識は自我の一部になる 知識を得る人間は 自己否定への耐性も培わねばならない 左は自我を崩されても柔軟に対応できる人 右は自我を切られて叫び声を上げる人 古きを捨て、新しきを受け容れる事は、無我の正反対 である自我の境地にいる不寛容な人間には難しいものです。 知識で凝り固まった日本のキリスト教会も、長く学んでいる人間ほどダメである可能性がある。排他独善の古い教義を捨てる勇気もなければ、新しい物を受け容れる寛容さもない。 博愛の宗教が「不寛容」とはなかなかユニークです。 この国のガン医療同様変化出来ないという事でもある。今の教会を縛り上げている物は、「老害」と「贅肉」 です。 |
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痛がりになる 精神力低下による自己中心化の症状 精神が弱くなるほど人間は自分の命だけを大切に思い 死を恐れるようになる イエス・キリストの教えに従うならばアメリカは敵(イラク)に対し撃たれてやれ、回心させて仲直りしろと我慢、身を殺す事を要求されていた筈だった。しかしアメリカの応答は相手を抹殺して解決を図ろうとする軍事行動だった。 アメリカ人には自分が犠牲になる、命を差し出すといった献身的行動は取れなかった。それはアメリカ人が裕福に暮らし過ぎて精神を弱らせ、痛がり屋となり身の保身に走った為でもあった。 イラク戦争によりイラクは地獄と化している 今では「あの戦争は誤りだった」と衆目一致する所でも開戦前、上下両院で戦争反対を唱えた議員は僅か一人。人間は贅沢に生き精神的に堕落すればするほど、先見力も忍耐力もなく怖がりで取り乱し易い臆病者へと変わって行くという事です。 |
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因果が見えない 精神力低下による盲目症状の一つ 「我に七難八苦を合わせて賜り候え」 山中鹿之助 (戦国時代の尼子氏の武将 1545~1578) 苦境(病気・怪我など)を何故祈り求めたのか それは艱難がいかに己の精神力を磨き上げるか 見返りの大きさを知っていたからでしょう。 少しの事で自暴自棄や不機嫌になったり、事を諦めたり、病気になれば自殺を考える私達とは比べようもない、強靭な精神力と忍耐力と余裕を感じます。 我慢が人を強くする 簡単な因果を知っていた日本人は苦い物が大好きだった。 日本人は我慢が好きだった。 痩せ我慢も好きだった。 「因果」は宇宙の法則。日本人は元来宇宙の法則に通じていた民族、20代と言えば今では“若造”に過ぎないが昔の日本人は20代で人道や真理を悟り立派に生き、弟子や門下を多く従えていたものだった。 だらしないけど砂糖がやめられな~いという日本人も「本来の姿」へ帰れば因果を知り生き方を変え始めると思います。 憂きことのなほこの上につもりかし 限りある身の力ためさむ 山中鹿之助 (今は憂うべき状況ではあるが、さらに難事が起きてほしい。我が力に限界はあるだろうが、この力を限界まで試してみたい。) 「人類は生き方を変えねばならなかったのではないか?」 20年30年前から考えて来なければならなかったこの題目に目を伏せ、後戻りする事のできる地点を過ぎてなお「原因不明」を続ける人類(大人)。楽が苦へ通ずる事も分からず、日本人の自慢の脳も、余程悪性の物に侵食を受けてしまったらしい。 |
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