かくしてサトウキビ畑には数十万人の黒人奴隷が投入され、1日20時間の 重労働、家畜以下の扱いの下、次々死んでいき、ヨーロッパ人達は「甘い汁」 を吸ってきたのである。 この究極の甘え、地上の害毒を象徴する Christianity 的栄養素の危険から 私達はいかに身を遠ざける事ができるだろうか。
AGE量=血糖値×持続時間 糖類が持つ炭素の腕から修飾を受けた細胞が能力・若さを失う現象は糖化と呼ばれる。果糖は特異性のカルボニル基(ブドウ糖比300倍の開環状態)が高い障害性・反応性を持っており、最終糖化産物(AGE)も多く生成される。 ■皮膚の老化(コラーゲン、エラスチンへの損害(たるみ しわ 茶褐色化)) ■骨疾患 骨・歯の質の低下 ■免疫力低下 ■血管系疾患 ■関節炎 ■眼球老化(白内障・老眼) ■アルツハイマー症…糖化によりクロスβという丈夫な構造を持つペプチドが作られ、アミロイドβによる海馬の破壊が進む。
gigazine.net より>> 実験において砂糖の供給を絶たれたラットは、脳のドーパミンレベルが下がり、離脱症状として不安(歯をガタガタさせる、トンネル内に引きこもるなど)を示したとのこと
グルコースの自己酸化、代謝中間体からグルコースよりも遥かに反応性に富む物質(グリオキサール、メチルグリオキサール、グリセルアルデヒド、3-デオキシグルコソン等)が生まれ、蛋白の AGE 化に深く関与している事実が知られている。炎症性物質メチルグリオキサールはグルコースの1万倍の反応性を持ち、AGE もより素早く生成する。 ◆毒性AGE グリセルアルデヒド等(α ヒドロキシアルデヒド類)が作り出す AGE は高い細胞毒性に加え、AGE 受容体である RAGE との結合性が高く種々の細胞障害を誘導する。 NADPH 酸化酵素を介した細胞内酸化ストレス=細胞破壊、異常な増殖、血管石灰化、骨量減少、血栓傾向、肝炎、神経細胞死、癌悪性化... ⇒TAGE(toxic AGE) 特に血管内皮を破壊する一方、血管中膜の平滑筋細胞は厚くすることで脳梗塞などを誘引。平滑筋を持たない毛細血管では血管の破綻が進行しやすく、糖尿病の血管合併症(腎障害、眼の網膜症、脳卒中)の主原因ではないかと考えられている。RAGE を増やしたマウスは骨がボロボロになり、認知症が早く進むという。
中性脂肪への変換が多い果糖は油に準じた害を引き起こす。(肝臓内代謝経路:フルクトース→グリセルアルデヒド→グリセロール→中性脂肪) 脂肪肝 脂質異常症[高コレステロール・高中性脂肪] 肥満 インスリン抵抗性
真実の糖質(麺)に比べて糖負荷がかかりすぎる糖類は、膵臓が早く「過労」の限界を超える要因である。 砂糖入り飲料で糖尿病リスクが上昇! ◆ 砂糖取りすぎは高リスク 膵臓がん、8万人調査で ◆ その他・・・酸性体質: 果糖による尿酸代謝…骨粗鬆症 尿路結石 痛風 風邪 治癒力低下 陰性体質: 低体温 冷え性 低血圧 胃下垂 便秘症
原材料に見当たらなくても… ○○シーズニング、○○エキスパウダー、○○風味調味料、○○ペースト、チョココーチング、たれ、つゆ、ソース、味付○○、ファットスプレッド、酢飯 など表示を免れている砂糖の伏兵(!)に注意
■コメ系甘味料 日本古来の穀物甘味料(味醂 甘酒 米飴 酒粕...)なら味覚を壊す果糖リスクのない、飽きの来ない安全スイーツが楽しめる。 ●みりん(+醤油など) ところてん 刺身こんにゃく ゴマ豆腐 落花生豆腐 豆腐 etc... ●煮切りみりん(シロップ化・下図) 団子 あんこ 甘辛醤油 ソース 煮豆 つくだ煮 田楽 みりんを使うレシピ スイーツ みりんスイーツ プロジェクト ■人工甘味料 上記では食塩量(推定0.05g/100g)を下回る人工甘味料の推定含有量は 0.05%以下。 緊急回避先にゼロ系(飴・ゼリー・ガム・飲料)を選ぶのは良いかもしれない。 ■芋・栗など ふかしたさつま芋、南瓜、栗の甘味は麦芽糖由来。(果糖レベル少) !最低限の努力で、最大級の被害を回避!
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